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弥栄の烏

文春文庫 あ65−6 八咫烏シリーズ 6

出版社名 文藝春秋
出版年月 2019年5月
ISBNコード 978-4-16-791272-7
4-16-791272-4
税込価格 825円
頁数・縦 387P 16cm

商品内容

要旨

山内の朝廷の実権を掌握した若宮。彼に仕える雪哉は、全軍の参謀役となった。ある日、大地震で開かれた禁門の扉の向こうに「人喰い大猿」が現れ、ついに猿と八咫烏の最終決戦が始まる。若宮は記憶と名前を取り戻し、真の金烏となれるのか。山内の命運は―?八咫烏シリーズ第一部、堂々の完結。巻末に夢枕獏氏との対談収録。

おすすめコメント

八咫烏の一族が支配する異世界・山内は、大猿との最終決戦にいたる。参謀・雪哉の作戦とは。世界の謎が明らかになる完結編!

著者紹介

阿部 智里 (アベ チサト)  
1991年群馬県生まれ。2012年早稲田大学文化構想学部在学中、20歳という史上最年少の若さで松本清張賞を受賞。デビュー作『烏に単は似合わない』は八咫烏の世界を舞台に緻密な世界設定を行い、微妙な心理描写や意外な結末をはらんだストーリーも高い評価を受けた。13年続篇の『烏は主を選ばない』、各小説誌に短篇も発表。14年早稲田大学大学院文学研究科に進学、17年修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)