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世界まちかど地政学NEXT

出版社名 文藝春秋
出版年月 2019年4月
ISBNコード 978-4-16-391014-7
4-16-391014-X
税込価格 1,320円
頁数・縦 291P 18cm

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要旨

言うまでもなく世界のおよそ200の国の事情は千差万別であり、たとえば同じ東南アジアの貧困国と言っても人々の意識や街の風景などが異なる。普段、私たちが意識しない、あるいは存在すら知らない国を含め、そうした「違い」を知ることは、自国を客観的に見るためのものさしを増やすことに他ならない。本書は、『デフレの正体』『里山資本主義』といったベストセラーの著者(共著含む)である地域エコノミストの藻谷浩介氏が、有名無名、大国か小国かなどを問わず、多様な国や都市を訪れた旅行記である。観光地にこだわらず、むしろ日本では無名であったり、名前は知られているけれども実態を知る人が少なかったりする土地にも訪れ、「知られざる国の知られざる様子」や「よく知られた国であるはずなのに知られていない実態」をリポートする『世界まちかど地政学』の第2弾であり、17カ国17都市が取り上げられている。著者は現在、日本総合研究所調査部主席研究員。なお、本書は毎日新聞社の有料インターネットサイトである「経済プレミア」に連載中の旅行記「藻谷浩介の世界『来た・見た・考えた』」をもとにしている。ダイジェストではラオスとルクセンブルクを取り上げた。
※要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。
以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2019年6月14日]

商品内容

要旨

高架上の遊歩道「ハイライン」にみるNYの都市再生。平和の配当に潜む毒饅頭、東ティモール。テロの爪痕の残る国際リゾート地ニースを脅かす排外気分。高級モールとスラム以下の生活が混在する南米アスンシオン。バルカンの火薬庫、歴史に見る戦争と平和の分かれ道とは。世界105カ国をわたり歩いてきた著者が描き出す各国の地政学的ダイナミズム。

目次

第1章 成長目指す貧困国 平和の配当に潜む毒饅頭(ラオスの首都ヴィエンチャンでタイとの国境を望む
昭和の世界から高度消費社会へとワープするヴィエンチャン ほか)
第2章 ニューヨーク・再生と格差拡大の現場(街の新名所「ハイライン」を歩く
貿易センタービル跡地「グラウンド・ゼロ」はいま ほか)
第3章 バルカンの火薬庫はいま 旧ユーゴとアルバニア(クロアチアのザグレブへと向かう
クロアチア・ザグレブで想う、南スラヴ人の難しい心性 ほか)
第4章 極小の公国から見える欧州の本質(“世界一の富裕国”ルクセンブルクの、地味さに満ちた首都
“格差最小国家”ルクセンブルクの真価 ほか)
第5章 レバノンとヨルダン・戦地真横でのかりそめの安寧(レバノンの首都ベイルート「中東のパリ」のいまを見に行く
ベイルート美しい海と街並みの背後に潜む不吉な影 ほか)

おすすめコメント

「博打好き」の中国資本によるラオスの都市開発から、格差最小富裕国ルクセンブルクの歴史的叡智まで――世界105カ国をわたり歩いてきた著者が描き出す、各国の地政学的ダイナミズム! ・高架上の遊歩道「ハイライン」にみるNYの都市再生・平和の配当に潜む毒饅頭、東ティモール ・テロの爪痕の残る国際リゾート地ニースを脅かす排外気分・高級モールとスラム以下の生活が混在する南米アスンシオン ・バルカンの火薬庫、歴史に見る戦争と平和の分かれ道とは? …etc 大好評『世界まちかど地政学』の第2弾。 日本の未来を照射する世界経済のリアルがここに。

著者紹介

藻谷 浩介 (モタニ コウスケ)  
1964年山口県生まれ。地域エコノミスト。(株)日本政策投資銀行参事役を経て、現在、(株)日本総合研究所調査部主席研究員。東京大学法学部卒業。米コロンビア大学経営大学院修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)