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元号通覧

講談社学術文庫 2554

出版社名 講談社
出版年月 2019年5月
ISBNコード 978-4-06-515740-4
4-06-515740-4
税込価格 1,353円
頁数・縦 333P 15cm

商品内容

要旨

今や日本独自の紀年法となった元号。文豪鴎外が晩年に宮内省図書頭森林太郎として執念を燃やした本書(原題『元号考』)をひもとけば、元号の出典から改元理由、不採用の候補に至るまで一三〇〇年分の元号が一望できる。「明治」は室町時代、「平成」は江戸時代にすでに候補になっていたなど、元号の奥深さを存分に堪能できる一冊!

目次

大化―朱鳥(六四五‐六八六年)
大宝―延暦(七〇一‐八〇六年)
大同―昌泰(八〇六‐九〇一年)
延喜―長保(九〇一‐一〇〇四年)
寛弘―康和(一〇〇四‐一一〇四年)
長治―正治(一一〇四‐一二〇一年)
建仁―正安(一二〇一‐一三〇二年)
乾元―応永(一三〇二‐一四二八年)
正長―明応(一四二八‐一五〇一年)
文亀―慶長(一五〇一‐一六一五年)
元和―元禄(一六一五‐一七〇四年)
宝永―寛政(一七〇四‐一八〇一年)
享和―大正(一八〇一‐一九二六年)

おすすめコメント

「明治」は10回も元号候補になっていた――。文豪森鴎外(1862−1922年)が、最晩年に宮内省図書頭森林太郎として執筆した本書をひもとけば、「大化」にはじまり「大正」までの240を超える元号が列挙され、その典拠から不採用になった候補に至るまで、日本の元号が一望できる。繰り返し挙がる人気候補は何か、どんな理由で改元されるのかなど、知的好奇心を存分に満たしてくれる一冊!(解説:猪瀬直樹)

著者紹介

森 鴎外 (モリ オウガイ)  
1862‐1922年。小説家、評論家、翻訳家。本名は森林太郎。陸軍軍医として最高位を極める一方で、旺盛な文筆活動を展開し、晩年は歴史小説、さらに史伝に転じた。1917年から没するまで帝室博物館総長兼宮内省図書頭を務め、歴代天皇の諡号(おくりな)の出典を考証した『帝謚考』(1921年)を刊行。主な著作に『舞姫』(1890年)、『高瀬舟』(1916年)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)