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まちの本屋 知を編み、血を継ぎ、地を耕す

ポプラ文庫 た10−1

出版社名 ポプラ社
出版年月 2019年5月
ISBNコード 978-4-591-16300-9
4-591-16300-8
税込価格 726円
頁数・縦 205P 16cm

商品内容

要旨

ネット書店の台頭、「書店空白地域」の急増―。変化する出版市場で問われる「まちの本屋」の役割とは?書店から数々のベストセラーを生み出してきた名物元書店員が語る、本を愛する全ての人必読の一冊!文庫化に際し、大幅書き下ろし「その後の『まちの本屋』」を収録。

目次

第1章 僕はまちから本屋を消した
第2章 本屋はどこも同じじゃない
第3章 一度やると本屋はもうやめられない
第4章 本屋には、まだまだできることがある
第5章 まちの本屋はどこへ向かうべきなのか
その後の『まちの本屋』

おすすめコメント

元書店店長の田口幹人氏が綴る「出版業界最前線」が大幅加筆の上、待望の文庫化。すべての出版人必読の一冊!

著者紹介

田口 幹人 (タグチ ミキト)  
1973年、岩手県生まれ。盛岡の第一書店に就職後、5年半の勤務を経て、実家のまりや書店を継ぐ。店を閉じ、2005年にさわや書店に再就職。独自の店づくりと情報発信によって、さわや書店フェザン店から全国的なヒット作を多く送り出す。2019年さわや書店を退社。現在は出版取次会社に勤務。地域の中にいかに本を根づかせるかをテーマに、中学校や自治体と連携した読書教育や、本に関するイベントの企画、図書館と書店の協働などを積極的に行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)