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イタリア・ルネサンスの文化 下

ちくま学芸文庫 フ13−12

出版社名 筑摩書房
出版年月 2019年5月
ISBNコード 978-4-480-09915-0
4-480-09915-8
税込価格 1,650円
頁数・縦 514P 15cm
シリーズ名 イタリア・ルネサンスの文化

商品内容

要旨

権力の集中によって「国家」が成立していくルネサンス期イタリア。そこで生じる不穏な政治・社会情勢は人々に緊張感を与えつづけたが、そのことがかえって人間の倫理観・宗教・社会・国家についての思考を深化させ、かくして個性的な万能人が輩出し、他に類を見ない陰翳にとんだ豊饒な文化も生じたのである。稀代の歴史家が膨大な史料をもとにイタリア・ルネサンスの全体像を活写し、時代推移的な叙述ではなく、歴史的諸現象を横断的に精察することによって、近代ヨーロッパ文化の原型をあぶりだす。下巻は「世界と人間の発見」「社交と祝祭」「習俗と宗教」を収録。

目次

第4章 世界と人間の発見(イタリア人の旅行
イタリアにおける自然科学
風景美の発見 ほか)
第5章 社交と祝祭(身分の均等化
日常生活の外面に現われた洗練
社交の基盤としての言語 ほか)
第6章 習俗と宗教(道徳性
日常生活における宗教
宗教とルネサンスの精神 ほか)

著者紹介

ブルクハルト,ヤーコプ (ブルクハルト,ヤーコプ)   Burckhardt,Jacob
1818‐97年。スイスの美術史家・文化史家。ベルリン大学で、歴史家ランケと美術史家クーグラーに学ぶ。1858年から35年にわたってバーゼル大学教授として歴史学、美術史を講じる
新井 靖一 (アライ セイイチ)  
1929年生まれ。早稲田大学名誉教授。専攻、ドイツ文学・西欧文化史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)