さまよえる大都市・大阪 「都心回帰」とコミュニティ
コミュニティ政策叢書 5
| 出版社名 | 東信堂 |
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| 出版年月 | 2019年5月 |
| ISBNコード |
978-4-7989-1556-2
(4-7989-1556-4) |
| 税込価格 | 4,180円 |
| 頁数・縦 | 358P 22cm |
商品内容
| 要旨 |
2019年春ダブル・クロス選挙で「大阪維新」が勝利し、「大阪都構想」をめぐって大きな岐路に立つ大阪。その背景にある社会構造の変容と市民間の「裂け目」を捉える野心的研究!戦後の高度経済成長期にドーナツ化現象で人口を減らした大阪都心では、バブル崩壊によって生じた未利用地に大規模なマンションが建設され、21世紀には急激な人口の「都心回帰」が見られている。昨今の維新ブーム=政治・社会の変容の背景には、「都心回帰」に伴う新しいアッパーミドル層の増加と地域コミュニティの大きな変化がある。大阪都心とその周縁部には外国人や貧困層、ホームレスなどのマイノリティに関する構造化された社会問題もある。大都市のマクロな変動と地域コミュニティの変化を視野に収めた重層的アプローチから、今日の「さまよえる」大阪の実像を捉えた都市社会学研究。 |
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| 目次 |
本書の課題と視点 |


