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一目置かれる知的教養日本美術鑑賞

出版社名 大和書房
出版年月 2019年5月
ISBNコード 978-4-479-39323-8
4-479-39323-4
税込価格 1,870円
頁数・縦 207P 19cm

商品内容

要旨

絵巻物、水墨画、狩野派、浮世絵、奇想の系譜まで国宝級の名画を鍵に、日本美術の「継承」がわかる。

目次

第1章 知的教養人が理解している日本美術の醍醐味(実はわかりやすい日本美術の世界
日本美術のディープさの「正体」
押さえておきたい日本美術史)
第2章 知的教養を育てる日本美術読み解き―平安時代後期から室町時代まで(平安時代後期
鎌倉・南北朝時代
室町時代)
第3章 知的教養を育てる日本美術読み解き―桃山時代から明治以降(桃山時代
江戸時代中期
明治以降)
第4章 日本美術の知的な鑑賞作法(日本人の「美の好み」を理解する
「美の描き方」を理解する
人と差がつく3つの味わい方
日本美術の鑑賞いろは)

著者紹介

秋元 雄史 (アキモト ユウジ)  
1955年東京生まれ。東京藝術大学大学美術館長・教授、および練馬区立美術館館長。東京藝術大学美術学部絵画科卒業後、作家兼アートライターとして活動。1991年に福武書店(現ベネッセコーポレーション)に入社、国吉康雄美術館の主任研究員を兼務しながら、のちに「ベネッセアートサイト直島」として知られるアートプロジェクトの主担当となる。2001年、草間彌生『南瓜』を生んだ「Out of Bounds」展を企画・運営したほか、アーティストが古民家をまるごと作品化する「家プロジェクト」をコーディネート。2002年頃からはモネ『睡蓮』の購入をきっかけに「地中美術館」を構想し、ディレクションに携わる。開館時の2004年より地中美術館館長/公益財団法人直島福武美術館財団常務理事に就任、ベネッセアートサイト直島・アーティスティックディレクターも兼務する。それまで年間3万人弱だったベネッセアートサイト直島の来場者数が2005年には12万人を突破し、初の単年度黒字化を達成。2006年に財団を退職。2007年、金沢21世紀美術館館長に就任。国内の美術館としては最多となる年間255万人が来場する現代美術館に育て上げる。10年間務めたのち退職し、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)