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なぜ人は騙されるのか 詭弁から詐欺までの心理学

中公新書 2544

出版社名 中央公論新社
出版年月 2019年5月
ISBNコード 978-4-12-102544-9
4-12-102544-X
税込価格 902円
頁数・縦 228P 18cm

商品内容

要旨

「オレだけど、会社の金を使い込んだんだ…」。振り込め詐欺の典型的な手口だが、私たちはなぜ簡単に騙されてしまうのか。詐欺だけではない。店頭や電車内には、効果を誇張した宣伝があふれ、政治家や官僚は都合の悪いことを言い繕い、SNSでは根拠のないフェイクニュースが流布している。騙されないために、どう心構えし、行動すべきか。社会心理学の観点から冷静に分析し、対処法を伝授する。

目次

第1章 説得する―そのメカニズムを探る(世の中をどのように判断するか―社会的情報処理
他者にどのように影響を与えるか―説得の過程)
第2章 宣伝する―広告に惑わされる(人を惑わせる表現
数値での誘導
体験談広告の問題点
要請技法
誘導から逃れるには?
「サブリミナル」は本当か?)
第3章 騙す―日常生活に潜む危険(特殊詐欺の落とし穴
悪質商法のテクニック)
第4章 言い逃れる―詭弁を弄する政治家たち(大臣、官僚の言いくるめ術
首相の言い逃れ
ごまかし答弁は有効なのか?)
第5章 信じ込む―フェイクニュースが跋扈する(フェイクニュースの蔓延
信じ込んでいく過程
SNSと意見の分極化
フェイクニュースへの対処)

おすすめコメント

対面、電話、メール、SNS……私たちは日々、コミュニケーションを取っている。街には広告があふれ、テレビや新聞はニュースを伝える。それら多くの情報をどうやって処理しているのだろうか。中には、購買意欲がわくように効果を誇張した宣伝や、都合の悪いことを言い繕うためのごまかし、根拠のない誤情報も混ざっている。だまされないために、どう心構えし、対処すべきか。言語心理学から冷静に分析する。

著者紹介

岡本 真一郎 (オカモト シンイチロウ)  
1952年、岐阜県生まれ。82年、京都大学大学院文学研究科博士課程(心理学専攻)満期退学。愛知学院大学文学部講師、助教授、教授等を経て、同大学心身科学部心理学科教授。94年、ブリストル大学客員研究員。博士(文学)。専攻・社会心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)