殺人犯対殺人鬼
出版社名 | 光文社 |
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出版年月 | 2019年5月 |
ISBNコード |
978-4-334-91285-7
(4-334-91285-0) |
税込価格 | 1,760円 |
頁数・縦 | 231P 19cm |
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商品内容
要旨 |
孤島の児童養護施設に入所している男子中学生の網走一人。ある夜、島の外に出た職員たちが嵐で戻れず、施設内が子どもたちだけになった。網走は、悪質ないじめを繰り返していた剛竜寺の部屋に忍び込む。許せない罪を犯した剛竜寺を、この手で殺すためだ。しかし剛竜寺はすでに殺されていた。その姿を見て震え上がる網走。死体は、片目を抉られて持ち去られ、代わりに金柑が押し込まれていたのだ。その後もまるで人殺し自体を楽しんでいるかのような猟奇殺人が相次ぐ。「この島に恐ろしい殺人鬼がいる」―網走はその正体を推理しながら、自らも殺人計画を遂行していくが…。 |
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おすすめコメント
孤島に建つ児童養護施設。ある夜、職員たちが崖崩れで戻れず、施設内が子どもたちだけになった。網走一人は、悪質ないじめを繰り返していた剛竜寺を殺すため、部屋に忍び込む。しかし剛竜寺はすでに殺されていた。死体は、片目を抉られて持ち去られ、代わりに金柑を押し込まれていた。その後も人殺しを楽しんでいるかのような殺人事件が相次ぐ。奇しくも被害者たちは、一人が殺害しようとしていた児童ばかりだった。一人は捜査に乗り出すが……。誰も予想できない、衝撃の真相が待ち受ける!