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日米同盟のコスト 自主防衛と自律の追求

出版社名 亜紀書房
出版年月 2019年6月
ISBNコード 978-4-7505-1539-7
4-7505-1539-6
税込価格 2,750円
頁数・縦 252P 21cm

商品内容

要旨

米軍の抑止力の一部を「自己負担」するといくらかかるのか?弾道ミサイル防衛、シーレーン防衛、在沖縄米軍基地の日米共同使用を含む島嶼防衛のコストとは―“同盟”と“自主・自由”の問題を数字の観点から考える!

目次

第1章 同盟のコストとリスク
第2章 トランプ政権の登場と日米同盟の行方
第3章 日本を取り巻く戦略環境
第4章 日米同盟の費用対効果
第5章 弾道ミサイル防衛
第6章 シーレーン防衛
第7章 島嶼防衛と在沖縄海兵隊の代替

おすすめコメント

トランプ政権下で変わりゆく「日米同盟」を 国防費のコスト面から数値で検証する!日本が自主防衛した場合、その費用はどうなるのか?中国の海洋覇権政策、新安全保障関連法の問題をひも解きながら、日米同盟がいかに脆いものなのか、そして日本の自主防衛の可能性を、多角的なデータを用いて明らかにする。 防衛大学校の教授が示す、斬新な提言。

著者紹介

武田 康裕 (タケダ ヤスヒロ)  
北海道大学法学部を卒業。東京大学で博士号(学術)を取得。防衛大学校国際関係学科兼総合安全保障研究科教授。専門は国際関係論、比較政治、アジア安全保障。主著に『民主化の比較政治―東アジア諸国の体制変動過程』(ミネルヴァ書房、2001年/大平正芳記念賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)