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僕とぼく 妹の命が奪われた「あの日」から

出版社名 新潮社
出版年月 2019年5月
ISBNコード 978-4-10-352651-3
4-10-352651-3
税込価格 1,650円
頁数・縦 253P 20cm

商品内容

要旨

新聞記者の長男、次男として生まれた「僕」と「ぼく」。妹のさっちゃんが加わった家族は、ありふれた幸せに包まれていた。母の病と「あの日」が来るまでは…。世間を震撼させた「佐世保小6同級生殺害事件」から15年。被害者の兄二人が新たな希望を見つけるまでの感動ノンフィクション。

目次

アイドル誕生さっちゃんが家にやってきた
彦星になりそこねたぼく
ふたりのデートは真夜中のドクターマリオ
事件発生!オッパイが行方不明
大丈夫さいつだってなるようになっていくんだ
センチメンタルな旅東京ディズニーランド
暗い家。オトナは誰もわかってくれない
泣き虫は卒業。待合室の少年ジャンプ
逃げろ、全速力で。新しい人生を始めるんだ
友だち兄妹怜美とぼく〔ほか〕

出版社・メーカーコメント

新聞記者の長男、次男として生まれた「僕」と「ぼく」。やがて妹も加わった家族は、ありふれた幸せに包まれていた。母の病と「あの日」が来るまでは……。2004年6月1日、長崎県佐世保市で発生した「小6女児同級生殺害事件」の被害者家族が、絶望の淵から再び「普通に生きる」日々を取り戻すまでの感動ノンフィクション。

著者紹介

川名 壮志 (カワナ ソウジ)  
1975(昭和50)年、長野県生れ。新聞記者。2001(平成13)年、早稲田大学卒業後、毎日新聞社に入社。初任地の長崎県佐世保支局で小6女児同級生殺害事件に遭遇する。被害者となった少女の父親は、直属の上司である同支局長だった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)