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ある作家の夕刻 フィッツジェラルド後期作品集

出版社名 中央公論新社
出版年月 2019年6月
ISBNコード 978-4-12-005199-9
4-12-005199-4
税込価格 1,870円
頁数・縦 332P 20cm

商品内容

要旨

巧みに、軽妙に、時には、早すぎる死を予期したかのように―翳りのなかにあって揺るぎなく美しい一九三〇年代の名品群。多彩な短篇小説とエッセイをセレクト。翻訳者・村上春樹の起点となった二篇も新しい訳で収録。

目次

短篇小説(異国の旅人
ひとの犯す過ち
クレイジー・サンデー
風の中の家族
ある作家の午後
アルコールに溺れて
フィネガンの借金
失われた十年)
エッセイ(私の失われた都市
壊れる
貼り合わせる
取り扱い注意
若き日の成功)

おすすめコメント

〈楽園の向こう側〉に一人の小説家が見たものは。早すぎる栄光から一転、三十代にして翳りの四十四歳にして死を迎えることになるフィッツジェラルドの晩年十年間に書かれた短篇とエッセイの名品をセレクト。

著者紹介

フィッツジェラルド,フランシス・スコット (フィッツジェラルド,フランシススコット)  
1896年、ミネソタ州生まれ。プリンストン大学中退後、陸軍入隊。除隊後、コピーライターを経て、1920年、処女長篇『楽園のこちら側』が全米ベストセラーとなる。同年結婚したゼルダ・セイヤーとの華やかで奔放な暮らしぶりで時代の寵児ともてはやされる。数々の短篇を雑誌に発表するほか、25年刊行の『グレート・ギャツビー』などの長篇も高く評価されるが、世界恐慌、ゼルダの病などが生活に影を落とし、失意と困窮のうちにアルコールに溺れ、40年、心臓発作で死去
村上 春樹 (ムラカミ ハルキ)  
1949年生まれ。日本を代表する小説家であると同時に、アメリカ文学の優れた読み手として、カポーティ、フィッツジェラルド、カーヴァー、ペイリー、チャンドラー等の作品を手ずから翻訳し、精力的に紹介してきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)