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武器としての世論調査 社会をとらえ、未来を変える

ちくま新書 1414

出版社名 筑摩書房
出版年月 2019年6月
ISBNコード 978-4-480-07221-4
4-480-07221-7
税込価格 1,100円
頁数・縦 254P 図版16P 18cm

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要旨

国政選挙や統一地方選挙の前、国会で賛否の分かれる重要法案が審議される時期などに注目されるのが、内閣支持率をはじめとする「世論調査」である。ところが、ネット情報が氾濫する中、新聞社や放送局、通信社が行う世論調査を「信用できない」と考える人が増えているようだ。本当にそうなのだろうか?本書では、世論調査がどのように行われ、そこから何を読み取れるかを解説し、世論調査は、社会をとらえ、未来を変えるために有効な「武器」となり得ると説く。そして、内閣支持率や政党支持率、選挙の出口調査といった、世論の形成や政策、政権運営を左右する各種データを時系列、地域、世代などの切り口で精緻に分析。巷に広がる俗説や勘違い、扇動や意見誘導などに惑わされず、世論調査をはじめとする政治に関わる統計データからいかに私たちの社会を正確にとらえ、それを変えていけるかを探る。著者は1988年生まれ。自然科学の研究をしていたが、世論調査や選挙分析に関心をいだき、2017年より「みらい選挙プロジェクト」を単独で運営。ツイッターでの選挙分析発信で注目される。
※要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。
以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2019年07月16日]

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商品内容

要旨

内閣支持率が高い地域では宗教信仰率が高い。野党支持は若年層で伸び悩み。世論調査の見方を知り、精緻に分析していけば、こんなことがわかります。この社会に窮屈さを感じている人も、あなた自身の考えが政治に反映されないことが不満で「世論調査は捏造だ」と考えている人も、この本を読んでみてください。世論調査は、社会をとらえ、未来を変えるための武器です。どの地域に住む、どんな人が、どの政党を支持しているのか、一緒に見ていきましょう。そして彼らに働きかけ、この社会を変える方法を考えてみませんか。

目次

1 世論調査(世論調査の勘違い
世論調査を総合して見えてくるもの
政策への賛否を読む
世論調査の限界)
2 データでとらえる日本の姿(地域が持つ特色
時代に生きる人々)
3 選挙と世論(政治参加の一つとしての選挙
選挙はどのように世論を反映するのか
情勢報道の読み方)

著者紹介

三春 充希 (ミハル ミツキ)  
1988年、神奈川県生まれ。東京大学大学院理学系研究科卒業。世論調査や選挙分析に関心をいだき、2017年より「みらい選挙プロジェクト」を単独で運営。独自の分析を公表するかたわら、一人の無党派層として社会に対する発言も行い、与野党にかかわらず様々な政治的立場の人から注目を集めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)