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行きたくない

角川文庫 あ109−1

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2019年6月
ISBNコード 978-4-04-106788-8
4-04-106788-X
税込価格 660円
頁数・縦 249P 15cm

商品内容

要旨

恋人との別れ話を見ていて―幼馴染に頼まれた僕に訪れた出会い(「ポケット」加藤シゲアキ)。私の家に毎夜違う知らない「友達」がやってくる。ある時から、同じ人が何度も現れるようになり(「コンピレーション」住野よる)。加藤シゲアキ、阿川せんり、渡辺優、小嶋陽太郎、奥田亜希子、住野よるが夢の競演。誰だって「行きたくない」時がある。そんな所在なさにそっと寄り添う、一瞬のきらめきを切り取った書き下ろし短編集。

出版社・メーカーコメント

どうしても行きたくないときだって、ある。

「ひとりで行きなよ」「いやなの、ねぇ条介お願い、ついてきて」 高校生の僕は幼馴染のアンから、恋人と別れるところを見ていてほしいと頼まれる。 バイトを休んで渋々ながら彼女についていった僕が目にしたのは−−。(『ポケット』加藤シゲアキ) 朝起きてぼうっと生きていたらいつの間にか時間が過ぎ去っている。仕事から帰宅すると、毎日違う知らない友達が家にいる。 そんなある日、一人の友達だけが何度も家に来ることに気がついて――。(『コンピレーション』住野よる) 誰に何を言われようと行きたくない場所もあれば、なんとなく気持ちがのらない朝だってある。 ふとしたきっかけでサボってしまうかもしれないし、人生を変えるような決意で回れ右をすることもあるかもしれない。 ひとはいつでも「行きたくない」気持ちを抱えている。 僕たちのそんな所在なさをそっと掬い上げる、刹那のきらめきを切り取った物語。

著者紹介

阿川 せんり (アガワ センリ)  
1988年北海道生まれ。北海道大学文学部卒。2015年『厭世マニュアル』で第6回野性時代フロンティア文学賞を受賞しデビュー
奥田 亜希子 (オクダ アキコ)  
1983年愛知県生まれ。愛知大学文学部哲学科卒。2013年『左目に映る星』で第37回すばる文学賞を受賞しデビュー
加藤 シゲアキ (カトウ シゲアキ)  
1987年生まれ、大阪府出身。青山学院大学法学部卒。NEWSのメンバーとして活動しながら、2012年1月に『ピンクとグレー』で作家デビュー。以降『閃光スクランブル』などヒット作を生み出し続け、アイドルと作家の両立が話題を呼んでいる
小嶋 陽太郎 (コジマ ヨウタロウ)  
1991年長野県生まれ。信州大学人文学部中退。2014年『気障でけっこうです』で第16回ボイルドエッグズ新人賞を受賞しデビュー
住野 よる (スミノ ヨル)  
2015年に刊行したデビュー作『君の膵臓をたべたい』がベストセラーとなり、2016年の本屋大賞第2位にランクイン
渡辺 優 (ワタナベ ユウ)  
1987年宮城県生まれ。宮城学院女子大学卒。2015年『ラメルノエリキサ』で第28回小説すばる新人賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)