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日本語の教科書がめざすもの

出版社名 凡人社
出版年月 2019年6月
ISBNコード 978-4-89358-963-7
4-89358-963-6
税込価格 2,200円
頁数・縦 165P 21cm

商品内容

目次

教科書を斬る―耐教師性と運用力養成の観点から
第1部 日本語の教科書概観(『SFJ』がめざしたもの―場面と機能を重視したコミュニケーション力の養成
『みんなの日本語』が使われつづける理由―どのように『みんなの日本語』で教えるのか
『げんき』がめざしたもの
「つながり」を重視した『できる日本語』―学習者も教師も「わくわくする授業」をめざして
自己表現活動中の基礎日本語教育と『NEJ』―教育の企画とリソースとしての教科書
『まるごと 日本のことばと文化』―相互理解のための日本語をめざすワークブック)
第2部 7つの質問(『Situational Functional Japanese』
『みんなの日本語』
『げんき』
『できる日本語』
『A New Approach to Elementary Japanese』
『まるごと 日本のことばと文化』)
第3部 日本語の教科書を見る視点(日本語の教科書が紡ぐ未来の日本語教育―複言語主義から見た日本語の教科書)

著者紹介

今井 新悟 (イマイ シンゴ)  
日本語教育活動家。ニューヨーク州立大学でL.Talmyに師事し、指示詞の類型論的研究を行った。Ph.D(Linguistics &Cognitive Science Track)。一般社団法人日本語教育支援協会理事、早稲田大学日本語教育研究センター教授、国立国語研究所客員教授。目下の関心は、AI Nihongo Senseiの開発と「教えない教え方」の普及活動
伊藤 秀明 (イトウ ヒデアキ)  
筑波大学人文社会系助教。筑波大学人文社会科学研究科博士後期課程修了。博士(国際日本研究)。国際交流基金派遣専門家(ドイツ)、国際交流基金関西国際センターを経て、現職。専門は日本語教育学、日本語教育方法論。近年はテクノロジーを利用した教育やCEFRの読字能力に注目している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)