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こころの危機への心理学的アプローチ 個人・コミュニティ・社会の観点から

出版社名 金剛出版
出版年月 2019年6月
ISBNコード 978-4-7724-1702-0
4-7724-1702-8
税込価格 3,520円
頁数・縦 221P 22cm

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商品内容

要旨

すべての現代人は、危機から無関係ではいられない。自然災害に限らず、慢性的な病、人間関係上のトラブル、事故など、知らぬ間に巻き込まれ、意図せずにこころの危機に直面することは数知れない。生きていく基盤ともいえる大切な何かを失いかけた時、人のこころは危機に見舞われる。本書は、そのこころの危機に個人、コミュニティ、社会レベルから、心理学がこれまで貢献してきたこと・できなかったこと・今後できること・すべきことについて論じ、予期せぬ“こころの危機”に遭遇した際に、それを可能な範囲で冷静に受けとめ、乗り越えていくために、役立つ情報を心理学から発信できることを目ざす。

目次

こころの危機とは
第1部 個人の危機とこころ(精神科に見られる心理的危機―自らの病に向き合う
学生相談に見られる心理的危機―自らの不適応感に向き合う
犯罪被害者の心理的危機―自らの被害体験に向き合う
非行少年の心理的危機―自らの罪を悔いることの難しさ)
第2部 コミュニティの危機とこころ(学校の危機と心理学的支援
家族で発生する心理的危機―虐待と親子関係の修復
対人関係で発生する心理的危機1―いじめの発生と修復
対人関係で発生する心理的危機2―ハラスメントの発生と修復)
第3部 社会の危機とこころ(原子力災害と心理学
東北地方太平洋沖地震による心理的危機
テロによる心理的危機―テロ対策と社会的ネットワーク
こころの危機に対して心理学は何ができるのか)

著者紹介

窪田 由紀 (クボタ ユキ)  
九州産業大学人間科学部教授、博士(学術)、臨床心理士、公認心理師。日本心理臨床学会常任理事、日本ストレスマネジメント学会理事、日本学校メンタルヘルス学会評議員、日本臨床心理士会代議員、福岡県臨床心理士会理事など。九州大学大学院教育学研究科教育心理学専攻博士後期課程単位取得後満期退学後、北九州市立デイケアセンター臨床心理士、九州国際大学助教授・教授、九州産業大学教授、名古屋大学教授を経て現職。専門は臨床コミュニティ心理学
森田 美弥子 (モリタ ミヤコ)  
中部大学人文学部教授、名古屋大学名誉教授、臨床心理士、公認心理師。名古屋大学大学院教育学研究科修了後、刈谷病院心理職、名古屋大学大学院教育学研究科博士課程を満期退学後、名古屋大学学生相談室助手、名古屋大学医療技術短期大学部助教授、名古屋大学大学院教育発達科学研究科教授を経て現職。日本ロールシャッハ学会会長、日本心理臨床学会理事、愛知県臨床心理士会会長などを歴任。専門は臨床心理学
氏家 達夫 (ウジイエ タツオ)  
放送大学特任教授、名古屋大学名誉教授、日本発達心理学会代表理事。北海道大学教育学研究科博士課程満期退学後、国立音楽大学講師、福島大学助教授・教授、名古屋大学大学院教授を経て現職。博士(教育学)。専門は発達心理学
河野 荘子 (コウノ ショウコ)  
名古屋大学大学院教育発達科学研究科教授、臨床心理士、公認心理師。名古屋大学大学院教育学研究科発達臨床学専攻を満期退学後、静岡大学専任講師・助教授、名古屋大学大学院准教授を経て現職。博士(教育学)。日本犯罪心理学会地方区理事。専門は、非行・犯罪心理学、臨床心理学
金子 一史 (カネコ ヒトシ)  
名古屋大学心の発達支援研究実践センター教授、臨床心理士、公認心理師。日本心理臨床学会代議員、日本児童青年精神医学会評議員。名古屋大学大学院教育学研究科発達臨床学専攻修了。博士(教育学)。名古屋大学発達心理精神科学教育研究センター助手、同准教授、心の発達支援研究実践センター准教授を経て現職。専門は、臨床心理学および発達臨床学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)