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「いいね!」戦争 兵器化するソーシャルメディア

出版社名 NHK出版
出版年月 2019年6月
ISBNコード 978-4-14-081779-7
4-14-081779-8
税込価格 2,592円
頁数・縦 444P 20cm

商品内容

要旨

アメリカ大統領選挙、イスラム国、ウクライナ紛争、インドの大規模テロ、メキシコの麻薬戦争…。国際政治から犯罪組織の抗争までSNSは政治や戦争のあり方を世界中で根底から変えた。インターネットは新たな戦場と化し、情報は敵対者を攻撃する重要な兵器となった。いまやこの戦場で政治家やセレブ、アーティスト、兵士、テロリストなど何億人もが熾烈な情報戦争を展開している。「いいね!」「シェア」を奪い合って荒らし行為やフェイクニュースが氾濫し、憎悪や中傷は瞬時に果てしなく拡散され、ネット上の戦闘が現実の紛争や虐殺を引き起こすことさえある。全員が戦闘員となり得る「いいね!」戦争の行きつく先はどこにあるのか?軍事研究とSNS研究の第一線で活躍する著者が、多数の事例をもとに新たな戦争の実態を解明。誰もが当事者としてグローバルな争いに巻き込まれていく過程と事実をえぐり出す衝撃作。

目次

1 開戦―「いいね!」戦争とは何か
2 張りめぐらされる「神経」―インターネットはいかに世界を変えたか
3 いまや「真実」はない―ソーシャルメディアと秘密の終わり
4 帝国の逆襲―検閲、偽情報、葬り去られる真実
5 マシンの「声」―真実の報道とバイラルの闘い
6 ネットを制する者が世界を制す―注目と権力を求める新たな戦争
7 「いいね!」戦争―紛争がウェブと世界を動かす
8 宇宙を統べる者―「いいね!」戦争のルールと支配者たち
9 結論―私たちは何を知っているか、何ができるか

おすすめコメント

SNSは戦争や政治のあり方を根本から変えた。個人の「いいね!」「シェア」は瞬時に拡散され、それによる憎悪の連鎖は世界各地で紛争や虐殺を起こしている。軍事研究とSNS研究緒第一線で活躍する著者が、誰もが戦争の当事者となるリアルな恐怖を突きつける衝撃作。解説:佐藤 優

著者紹介

シンガー,P.W. (シンガー,P.W.)   Singer,P.W.
史上最年少で米ブルッキングス研究所の上級研究員となり、現在にいたる。ニュー・アメリカ財団の戦略家、国防総省および国務省、CIAの顧問、ハリウッドのプロジェクトのコンサルタントなども務める
ブルッキング,エマーソン・T. (ブルッキング,エマーソンT.)   Brooking,Emerson T.
紛争およびソーシャルメディアのエキスパート。米外交問題評議会リサーチフェロー。アトランティック、フォーリン・ポリシー、ポピュラー・サイエンスなど多くの雑誌に寄稿
小林 由香利 (コバヤシ ユカリ)  
翻訳家。東京外国語大学英米語学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)