• 本

今宵は誰と 小説の中の女たち

出版社名 双葉社
出版年月 2019年6月
ISBNコード 978-4-575-31462-5
4-575-31462-5
税込価格 1,760円
頁数・縦 233P 21cm

商品内容

要旨

安部公房の『砂の女』太宰治の『女生徒』バタイユの『眼球譚』S・キングの『ミザリー』など、名作に登場する個性的で魅力的な女性たちが、もし自分の夢に登場したら…女性とブンガクが大好きな漫画家が描いた女性百科。

目次

砂にまみれた女―『砂の女』安部公房
目覚めない女―『眠れる美女』川端康成
無垢ゆえに大胆な女―『潮騒』三島由紀夫
初めてには手強すぎる女―『はつ恋』ツルゲーネフ
男の憎しみを吸う女―『痴人の愛』谷崎潤一郎
レモンを噛む女―『智恵子抄』高村光太郎
空を舞う女―『夢鬼』蘭郁二郎
裏表がある女―『女生徒』太宰治
聖書に背く女―『瓶詰地獄』夢野久作
二人の女―『青い麦』コレット
胸に字を書く女―『芋虫』江戸川乱歩
すれ違った女―『外科室』泉鏡花
無言の女―『幻の女』W・アイリッシュ
弁当箱が欲しい女―『二十四の瞳』壺井栄
目玉を愛する女―『眼球譚』G・バタイユ
肌を競う女―『銀の匙』中勘助
匂い立つ女―『郵便配達は二度ベルを鳴らす』J・M・ケイン
書き直させる女―『ミザリー』S・キング
オリーブオイルを使う女―『夕暮れまで』吉行淳之介
残り香の女―『蒲団』田山花袋
詩を要求する女―『ゲーテ詩集』ゲーテ
洞窟の女―『トム・ソーヤーの冒険』M・トウェイン
喜びをみつける女―『少女パレアナ』E・ポーター
母という女―『泥の河』宮本輝
強くて弱い女―『サマータイム・ブルース』S・パレツキー

おすすめコメント

安部公房の『砂の女』、太宰治の『女生徒』、ツルゲーネフの『はつ恋』、S・キングの『ミザリー』など──名作に登場する個性的で魅力的な女性たちが、もし自分の夢に登場したら……独自の視点でブンガクのおもしろさを描く、全く新しい文芸漫画。

著者紹介

喜国 雅彦 (キクニ マサヒコ)  
1958年香川県高松市生まれ。多摩美術大学油画科卒。81年「ふぉーてぃん」でデビュー。『傷だらけの天使たち』『月光の囁き』などの漫画作品の他、ミステリ小説の装画、カバーイラストなども手掛ける。古本エッセイ「本棚探偵シリーズ」の他、マラソンやボランティアエッセイなど文章の仕事も多い。2015年『本棚探偵 最後の挨拶』で第68回日本推理作家協会賞(評論その他の部門)を受賞。17年『本格力 本棚探偵のミステリ・ブックガイド』で第17回本格ミステリ大賞(評論・研究部門)を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)