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季語を知る

角川選書 622

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2019年6月
ISBNコード 978-4-04-703678-9
4-04-703678-1
税込価格 1,728円
頁数・縦 235P 19cm

商品内容

要旨

春に大雨の日があっても、詩歌の伝統において「春雨」は音もなくしとしと降るのが本意である。本意とは、対象の最もそれらしい在りかたのこと。和歌や連歌における本意が俳諧や俳句に継承され、季語に浸透した。多彩な句が詠まれる現代こそ、季語の本意は再確認されるべきものであろう。本書は、古今の歳時記や古典を通して歴史と変遷を探り、季語本来の意味を浮き彫りにする。実作・鑑賞に役立つ画期的な季語論!

目次

第1章 春の詞(薄氷
「尽」ということ ほか)
第2章 夏の詞(青葉・若葉
風薫る ほか)
第3章 秋の詞(七夕
虫 ほか)
第4章 冬・新年の詞(小春
七五三 ほか)
第5章 季語という言葉(季語を知る楽しみ
季語という言葉 ほか)

出版社・メーカーコメント

「ことば」としての季語を探る、野心的論考。俳句・古典愛好者必読! 「季語は、そのものの描写が目的ではなく、季節を表現するために必要とされることばであった」季語の歴史とその本意を古今の歳時記を比較しながら丹念に考察する、秀逸にして野心的「季語論」!

著者紹介

片山 由美子 (カタヤマ ユミコ)  
1952年千葉県生まれ。鷹羽狩行に師事。俳誌「狩」副主宰を経て、2019年1月より「香雨」主宰。1990年「一夜」で第5回俳句研究賞、1994年『現代俳句との対話』(本阿弥書店)で第8回俳人協会評論新人賞、2007年『俳句を読むということ』(KADOKAWA)で第21回俳人協会評論賞、2013年『香雨』(ふらんす堂)で第52回俳人協会賞を受賞。俳人協会常務理事。毎日俳壇、NHK全国俳句大会などの俳句選者。蛇笏賞選考委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)