• 本

穴の町

出版社名 早川書房
出版年月 2019年7月
ISBNコード 978-4-15-209871-9
4-15-209871-6
税込価格 2,750円
頁数・縦 265P 20cm

商品内容

要旨

『ニューサウスウェールズ中西部の消えゆく町々』という本を執筆中の「ぼく」。取材のためにとある町を訪れ、スーパーマーケットで商品陳列係をしながら住人に話を聞いていく。寂れたバーで淡々と働くウェイトレスや乗客のいない循環バスの運転手、誰も聴かないコミュニティラジオで送り主不明の音楽テープを流し続けるDJらと交流するうち、いつの間にか「ぼく」は町の閉塞感になじみ、本の執筆をやめようとしていた。そんなある日、突如として地面に大穴が空き、町は文字通り消滅し始める…カフカ、カルヴィーノ、安部公房の系譜を継ぐ、滑稽で不気味な黙示録。

出版社・メーカーコメント

"<オーストラリア発・カフカ、安部公房の系譜を継ぐ寄贈小説> 郊外の名もなき町々についての作品を執筆中の「ぼく」。とある町に滞在し、誰も乗らないバスの運転手をはじめとする町の住人に取材をする。あるとき、街区に大きな穴が空きはじめ、町は消失し始める……カフカ、安部公房の系譜を継ぐ、力強く不穏な奇想小説。"

著者紹介

プレスコット,ショーン (プレスコット,ショーン)   Prescott,Shaun
オーストラリア・ニューサウスウェールズ州の小さな町、マニルドラ出身。大学でジャーナリズムを専攻したのち、音楽雑誌の編集者として働く。現在はブルーマウンテンズ在住で、ゲームライターとして執筆活動を続けている。『穴の町』が小説家としてのデビュー作である
北田 絵里子 (キタダ エリコ)  
1969年生、関西学院大学文学部卒。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)