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追体験霧晴れる時 今および未来を生きる精神障がいのある人の家族15のモノガタリ

みんなねっとライブラリー

出版社名 ペンコム
出版年月 2019年7月
ISBNコード 978-4-295-40306-7
4-295-40306-7
税込価格 1,430円
頁数・縦 219,4P 19cm

商品内容

要旨

家族は家族である前に自らの人生の主人公。ある日突然、生きづらさを抱えることになった本人と家族、とまどい、苦しみ、不安をどう乗り越えたのか。家族15の人生を通して分かりやすく解説する入門書。用語解説付き。

目次

息子と父―「使命感を持って生きていける幸せな人生だ」と言えるように
母と息子―多様な側面の1つが雑談薬局の薬剤師
姉と弟―航空会社の元CAという側面を持つ私が今を一所懸命生きる
父と息子―列車運行会社や「親父の会」での温かみのある軌跡
母と娘―小学校の教師の経験を持ちつつ登山と家族支援に青春をかける
息子と母、そして妻―家族としての70年以上の経験を昇華させ、今を誠実に生きる
母と娘―40年間暮らしているこの地域で日々のドラマを楽しむ
妹と姉―大地でたくましく生きる人たちから得た、「蟻と自分は対等な存在」
父と息子―社会での感動を描(書)き、他者と対話することは存命の喜び
母と息子―ユーモアと愛情をもって温かい家庭を作ってきたその先に感じられること
母と息子―豪快な笑いの奥にある、不便やさを超越した周囲を包み込む愛情
弟と姉―兄弟姉妹の立場であると共に支援者でもある私の宣言
母と娘―明るく、ほがらかに、多くの人に元気を注入するべく歩き続ける
母と息子―子どものように天真爛漫で、夫婦漫才では決まって突っ込み役
姉と弟―長い心の旅路を通して、扉を開けることができた

おすすめコメント

精神疾患は4人に1人の時代。「生きづらさ」に寄り添う[みんなねっとライブラリー]シリーズ第1弾 4人に1人が精神疾患にかかる時代。人は精神疾患を発症するととまどい、もがき苦しみ、将来に不安を覚えます。 そのとき家族は過去をどう乗り越え、未来へ歩み出し「霧晴れる時」を迎えることができたのでしょうか。 こころの問題に悩む多くの人に贈る、家族15のモノガタリ。読む追体験で、将来への不安が薄らいでいきます。 30年にわたり、精神障がい者およびその家族と寄り添ってきた著者が、家族の人生を通して描く入門書。分かりやすい用語解説も必読。公益社団法人 全国精神保健福祉会連合会 協力 「困難に負けず自分らしく生きる力を呼び覚ます、著者しか書けない家族のモノガタリ。」 埼玉県済生会なでしこメンタルクリニック院長/東洋大学名誉教授 白石 弘巳 先生推薦。 国民の4人に1人が精神疾患を発症する時代。今や、精神疾患はとても身近で、もはや無関心ではいられません。しかしながら、この病への理解は低く、家族は戸惑い、苦しみ、将来に不安を感じます。回復と自立には、家族の問題として押しつけるのではなく、家族を支えることが重要です。 本書では、日本福祉大学教授で社会福祉学博士の青木聖久先生が、精神保険福祉士(PSW)として30年にわたり、精神障がい者およびその家族と寄り添ってきた視点から、15組の家族にインタビューし、過去をどう乗り越え、未来へ歩み出したのかを紹介。家族は安心し、支援者は病を理解し、支援の方法を知ることができます。ストレス社会時代に多くの人の助けとなる本です。 難しい専門用語には解説を付け、読みにくい文字にはルビをふり、読みやすく、分かりやすい内容にしました。 公益社団法人 全国精神保健福祉会連合会 協力のもと、生きづらさを抱える本人と家族が安心して暮らせる社会をめざす一般向け書籍シリーズ「みんなねっとライブラリー」第1弾。 シリーズの装丁は矢萩多聞氏が手がけます。

著者紹介

青木 聖久 (アオキ キヨヒサ)  
日本福祉大学教授社会福祉学博士(精神保健福祉士)。1965年、淡路島出身。1988年、日本福祉大学社会福祉学部卒業後、PSWとして、慈圭病院(岡山)、関西青少年サナトリューム(神戸)という精神科病院で約14年間勤務。その後、サポートセンター西明石(作業所)の所長として4年間勤務。2006年より現職。2004年に京都府立大学大学院福祉社会学研究科修士課程、2012年に龍谷大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。主な社会的活動として、全国精神保健福祉会連合会理事、日本精神保健福祉学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)