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掃除婦のための手引き書 ルシア・ベルリン作品集

出版社名 講談社
出版年月 2019年7月
ISBNコード 978-4-06-511929-7
4-06-511929-4
税込価格 2,420円
頁数・縦 317P 20cm

商品内容

要旨

毎日バスに揺られて他人の家に通いながら、ひたすら死ぬことを思う掃除婦(「掃除婦のための手引き書」)。夜明けにふるえる足で酒を買いに行くアルコール依存症のシングルマザー(「どうにもならない」)。刑務所で囚人たちに創作を教える女性教師(「さあ土曜日だ」)。自身の人生に根ざして紡ぎ出された奇跡の文学。死後十年を経て「再発見」された作家のはじめての邦訳作品集。

おすすめコメント

「アメリカ文学界最後の秘密」と呼ばれたルシア・ベルリンの小説から、岸本佐知子が選りすぐって翻訳したベスト版をついに刊行!

著者紹介

ベルリン,ルシア (ベルリン,ルシア)   Berlin,Lucia
1936年アラスカ生まれ。鉱山技師だった父の仕事の関係で幼少期より北米の鉱山町を転々とし、成長期の大半をチリで過ごす。3回の結婚と離婚を経て4人の息子をシングルマザーとして育てながら、高校教師、掃除婦、電話交換手、看護師などをして働く。いっぽうでアルコール依存症に苦しむ。20代から自身の体験に根ざした小説を書きはじめ、77年に最初の作品集が発表されると、その斬新な「声」により、多くの同時代人作家に衝撃を与える。90年代に入ってサンフランシスコ郡刑務所などで創作を教えるようになり、のちにコロラド大学准教授になる。2004年逝去
岸本 佐知子 (キシモト サチコ)  
翻訳家。2007年、『ねにもつタイプ』で講談社エッセイ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)