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アメリカと戦いながら日本映画を観た

朝日文庫 こ22−3

出版社名 朝日新聞出版
出版年月 2019年7月
ISBNコード 978-4-02-261978-5
4-02-261978-3
税込価格 734円
頁数・縦 258P 15cm

商品内容

要旨

「ハワイ・マレー沖海戦」に始まる“山本嘉次郎の戦争三部作”や、“不世出の名優”阪東妻三郎演じる「無法松の一生」。1940年から1947年、著者8歳から15歳までの日々が、戦時下の数々の映画とともに描かれる私的ドキュメント。自伝的映画史の傑作、待望の復刊。

目次

“皇紀二千六百年”十一月のモダニズム(一九四〇年)
開戦まで(一九四一年)
毎日が“お祭り”(一九四二年)
“米英的”なるものを求めて
開戦一周年の“特撮映画”
ガダルカナル島撤退前後(一九四三年)
若い天才監督の登場
活劇の法則
「熱風」と“大東亜会議”前後
「無法松の一生」の皮肉な運命
空襲の夢
この期に及んでもハリウッドの影響(一九四四年)
「加藤隼戦闘隊」とウラニウム爆弾
帝都最後の日々
小さな強制収容所(一九四四〜四五年)
雪国への再疎開(一九四五年)
太平洋戦争末期の〈アメリカ人〉のイメージ
日本が崩れる日
大新聞の急激な変身
少年たちにとっての戦犯(一九四五〜四六年)
東京へのはるかな道(一九四六年)
混沌(一九四七年)
氷雨の中の旅立ち

おすすめコメント

戦争も映画もその刺激を全身で浴びた日々──。戦時下をひとりの少年がどのように過ごし、感じ、そして敗戦を迎えたかを当時の映画の記録とともに克明につづる私的なドキュメント。『姿三四郎』や『無法松の一生』をはじめ、戦下の自伝的映画史の傑作、待望の復刊。《解説・芝山幹郎》

著者紹介

小林 信彦 (コバヤシ ノブヒコ)  
1932年東京都生まれ。早稲田大学文学部英文学科卒業。翻訳雑誌編集長から作家になる。2006年、第54回菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)