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激動する日本と世界のラグビー “サンウルブズ”を創った男が語る、W杯開催=日本ラグビー国際化の現実

出版社名 辰巳出版
出版年月 2019年7月
ISBNコード 978-4-7778-2324-6
4-7778-2324-5
税込価格 1,650円
頁数・縦 223P 19cm

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要旨

2019年9月20日、アジア初のラグビーワールドカップが日本で開幕する。高校や大学、社会人スポーツとして国民に浸透しているラグビーだが、世界ではまだ強豪国とは言い難い。それでも自国開催にこぎつけたのは、アジアでのラグビー振興のミッションを掲げたことと、日本代表が力をつけつつあるからだ。本書では、2019W杯に向けての選手強化策の一つとして2015年に誕生した新チーム「サンウルブズ」とその役割を検証。同チームをめぐる国内外の状況などを踏まえ、今後の日本ラグビー発展に向けて具体的な提言を行っている。日本代表および代表候補となるトップレベルの選手を集めた日本初のプロフェッショナルチームとして、世界最高峰のリーグの一つであるスーパーラグビー(SR)に参戦してきたサンウルブズだが、2021年シーズンからSRへの不参加が発表されている。では、それに代わる強化策はあるのだろうか。著者はサンウルブズの運営母体である一般社団法人ジャパンエスアール前会長で、サンウルブズの創設に尽力した。流通経済大学ラグビー部監督などを歴任し、現在は同大学学長補佐。なお、ダイジェストでは、ラグビー界に詳しくない人のために用語解説を施した。
※要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。
以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2019年9月4日]

商品内容

要旨

日本ラグビー界初のグローバルなプロフェッショナルチームとして誕生した「サンウルブズ」を検証。身の丈を考えず未来に向けたいくばくかのアイデアをまとめたのが本書です。

目次

序章 香港セブンズ2019で再認識したサンウルブズの真の存在意義
第1章 誰がサンウルブズを葬ろうとしているのか
第2章 プレシーズン2014〜2015 サンウルブズ誕生秘話 スーパーラグビー参入へ
第3章 ファーストシーズン2015〜2016 南ア戦勝利の“神風”と熱きファンの存在によりマーク・ハメットHCの下、チームは団結した
第4章 セカンドシーズン2017 貢献度大のハメット、ティアティア両HCが去らざるを得なかった理由
第5章 サードシーズン2018〜フォースシーズン2019 ジョセフ、ブラウン両HCが指揮 日本代表との連携が期待されたが…
第6章 世界における日本ラグビー将来像1 SANZAARはSRアジアを提案!日本がリーダーシップを執りアジア&太平洋国際リーグ創設を
第7章 世界における日本ラグビー将来像2 トップリーグをプロ化し欧州リーグと定期交流。ラグビー版トヨタ杯提唱を
第8章 世界における日本ラグビー将来像3 エリート集団としてのロールモデル確立と「世界一愛される」チーム
巻末資料

おすすめコメント

WサンウルブズWを創った男が語る、W杯開催の日本ラグビー国際化の現実。Wポスト2019W杯W日本開催で、史上最大の盛り上がりを見せるラグビー界にとって必要なこととは? スーパーラグビー参入交渉で日々折衝を続けたラグビー強国であるSANZAAR(ニュージーランド、豪州、南アフリカ、アルゼンチン)、あるいは日本マーケットに興味を示し始めた欧州6カ国対抗勢(UK、アイルランド、フランス、イタリア)とのやりとりを続けている。その上野氏に、世界ラグビーを支配する二大勢力が考えている2019W杯以降の世界戦略を具体的に提示してもらい、それに対して日本はどう動くべきなのかを提言。ラグビーファンをはじめとするスポーツ愛好家に「ラグビーW杯日本大会」の本当の意味と、その先に何が待ち受けているのかを理解してもらえる一冊。 【主な予定内容】■ドキュメント 〜サンウルブス誕生からスーパーラグビー撤退まで〜■SANZAARが描く世界ラグビー未来図■6カ国対抗ラグビーは日本の味方か、それとも…■「ネイションズ・チャンピオンシップ」は日本にとって諸刃の剣■ラグビーワールドカップ日本大会は成功するのか?■2020年以降、日本のラグビー界はこうなる!

著者紹介

上野 裕一 (ウエノ ユウイチ)  
日本体育大学出身。現役時代のポジションは「SO」。同大大学院修了。オタゴ大客員研究員。流通経済大教授、同大ラグビー部監督、同CEOなどを歴任後、現在は同大学長補佐。在任中に弘前大学大学院医学研究科にて医学博士取得。アジアラグビー協会副会長。一般社団法人ジャパンエスアール前会長。日本ラグビーフットボール協会競技力向上委員会委員長、2019ラグビーワールドカップ組織委員会理事などを歴任。アジア地域出身者では5人しかいないワールドラグビー「マスタートレーナー」(指導者養成者としての最高資格)も有する。著書、共著、監修本など多数。フランス1部リーグ「TOP14」の公式アンバサダーでもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)