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農政改革 行政官の仕事と責任

出版社名 日本経済新聞出版社
出版年月 2019年7月
ISBNコード 978-4-532-17668-6
4-532-17668-9
税込価格 1,760円
頁数・縦 283P 19cm

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要旨

人口減少によりますます深刻化する後継者不足に加え、新規参入のハードルの高さ、旧態依然とした農協組織、TPP(環太平洋パートナーシップ)の影響など、問題が山積する「日本の農業」。そうした状況を打開すべく、政府は2013年から「農政改革」に取り組んでおり、ようやくその成果が見え始めている。本書では、農林水産省の行政官として、数々の改革に携わった著者が、2013年からの農政改革を中心に、政策の狙いと中身、立案や実行プロセスについて、自らの体験をもとに詳しく語っている。農業を成長産業とするために、農業者が主体となり創意工夫をもって経営を行えるようにすることを目的とする農協改革、農地バンク制度などを柱とし、抜本的な産業の構造変化を促す農政改革。その方向性から、今後の日本の農林水産業のあり方を展望することができる。また、政策を推進するために必要な、人事を含めた組織運営のノウハウもまとめられており、企業経営にも参考になる。著者は1979年に農林水産省入省。在ドイツ大使館1等書記官、大臣秘書官、食糧庁計画課長、農業協同組合課長、大臣官房秘書課長、水産庁漁政部長、消費・安全局長、経営局長等を経て、2016年6月農林水産事務次官。2018年7月に農林水産省を退官している。
※要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。
以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2019年9月9日]

商品内容

要旨

強い既得権、しがらみが存在する産業領域をどう変えるのか―。農協改革など、数々の改革に携わった著者が自らの体験を語り、農業と行政の進むべき道を問う。

目次

第1章 行政官の役割
第2章 農地バンク法を軸とする農政改革
第3章 農協改革
第4章 農業競争力強化その他の農政改革
第5章 林業・水産業改革
第6章 行政における組織運営
終章 行政官の責任を果たすために

おすすめコメント

強大な既得権が存在する産業の変化に、行政はどんな役割を果たしたのか。農協改革に携わった前農水次官が自身の体験を詳細に語る。

著者紹介

奥原 正明 (オクハラ マサアキ)  
1955年生まれ。麻布高校・東京大学法学部卒業。1979年農林水産省入省。在ドイツ大使館1等書記官、大臣秘書官、食糧庁計画課長、農業協同組合課長、大臣官房秘書課長、水産庁漁政部長、消費・安全局長、経営局長等を経て、2016年6月農林水産事務次官。2018年7月農林水産省を退官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)