• 本

家のネコと野生のネコ

出版社名 エクスナレッジ
出版年月 2019年7月
ISBNコード 978-4-7678-2650-9
4-7678-2650-0
税込価格 3,080円
頁数・縦 207P 30cm

商品内容

目次

家と野生の猫つながり
1 ヨーロッパのネコ
2 北米のネコ
3 アジアのネコ
4 アフリカ・中東のネコ
5 南米のネコ

出版社・メーカーコメント

"なぜ、1万年にわたってイエネコの大きさや姿形は変わらないのか? なぜ、折れ耳のイヌは健康で、イエネコだけに障害が出やすいのか? イエネコと野生ネコの最新研究内容を収録した必読の書! 1万年前に野生ネコから枝分かれして、ヒトの伴侶動物となったイエネコたち。 イヌやウマのように働く動物として改良されなかったため、 野生の姿形や性質を色濃く残しています。 しかし、その可愛い容姿の背後には、太古からの野性が秘められているのです。 最新の遺伝子やDNAの研究により、その真の姿が明らかにされようとしています。 絶滅が危惧される野生ネコたちの暮らしを美しい写真と深い知識で描き、 知られざる野生ネコとイエネコの関係まで、全編書き下ろしで詳細に解説。 野生ネコの自然観察図鑑としても、イエネコの写真集としても、 自然科学の読み物としても、十分に楽しめる内容となっています。 “イヌをはじめ家畜の耳が垂れるのは、無理な品種改良の結果ではない。 家畜化症候群によるものだ。しかし、自ら進んで自己家畜化したイエネコには まだあまり起きていないのだ。""──本文より "

著者紹介

澤井 聖一 (サワイ セイイチ)  
株式会社エクスナレッジ代表取締役社長、月刊『建築知識』編集兼発行人。生態学術誌Κυανοσ οικοσ(キュアノ・オイコス、鹿児島大学海洋生態研究会刊)・生物雑誌の編集者、新聞記者などを経て、建築カルチャー誌『X‐Knowledge HOME』創刊編集長
近藤 雄生 (コンドウ ユウキ)  
1976年東京生まれ。東京大学大学院工学系研究科修了後、5年半の間、世界各地を旅しつつルポルタージュなどを執筆。大谷大学/京都造形芸術大学非常勤講師。理系ライター集団『チーム・パスカル』メンバー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)