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江戸・東京幕末・維新の「事件現場」

SBビジュアル新書 0013

出版社名 SBクリエイティブ
出版年月 2019年8月
ISBNコード 978-4-8156-0315-1
4-8156-0315-4
税込価格 1,100円
頁数・縦 191P 18cm

商品内容

要旨

ペリー提督率いる黒船の来航から、日本は「幕末」という、動乱の時代に突入する。歴史のうねりの中で、当時の江戸(東京)では、数々の血なまぐさい事件が頻発した。安政の大獄、桜田門外の変、薩摩藩邸焼き討ち事件、上野戦争、紀尾井坂の変…。では、歴史に刻まれるこれらの事件は、どんな場所で起きたのか?「現場」は今、どうなっているのか?古地図、古写真、現地調査などから歴史的事件が起きた場所を完全特定。豊富なビジュアル資料をもとに紙上現場検証が始まる!

目次

第1章 黒船来航で揺れる江戸城
第2章 安政の大獄
第3章 桜田門外の変
第4章 イギリス公使館襲撃事件
第5章 江戸城炎上
第6章 薩摩藩邸焼き討ち事件
第7章 江戸開城
第8章 上野戦争
第9章 征韓論争
第10章 紀尾井坂の変

おすすめコメント

毎日通りすぎていた場所は事件現場だった歴史マニアの中には、史跡や遺跡めぐりを趣味としている人たちが数多くいます。「現場」に実際に足を運ぶことによって、長い歴史の流れを実感し、かつてそこで確かに起きた事件に思いを馳せるのでしょう。本書は、桜田門外の変や上野戦争など、幕末・維新に起きた、誰もが知っている有名事件をピックアップ。事件が起きた場所を特定し、現代の写真を見ながら、「そこ」で「誰」が、「どんな事件を起こしたのか」を解説します。古地図、錦絵、写真などはビジュアル資料も豊富に掲載。日本の転機となった大事件について、《紙上》現場検証を行います!

著者紹介

外川 淳 (トガワ ジュン)  
1963年神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部日本史学専修卒。歴史雑誌の編集者を経て、現在、歴史アナリスト。戦国から幕末期新までの軍事史を得意分野とする。徹底した史料の調査と史跡の現地検証によって、歴史の真実を再構築しながらわかりやすく解き明かす手法が歴史ファンの支持を集めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)