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哲学と宗教全史

出版社名 ダイヤモンド社
出版年月 2019年8月
ISBNコード 978-4-478-10187-2
4-478-10187-6
税込価格 2,640円
頁数・縦 465P 22cm

商品内容

要旨

還暦で世界初のインターネット生保(ライフネット生命)を立ち上げ、古希で日本初の学長国際公募により立命館アジア太平洋大学学長に就任した稀代の読書家が、古代ギリシャから現代まで100点以上の哲学者・宗教家の肖像を用いて日本人最大の弱点、「哲学と宗教」の全史を体系的に語る。

目次

宗教が誕生するまで
世界最古の宗教ゾロアスター教がその後の宗教に残したこと
哲学の誕生、それは“知の爆発”から始まった
ソクラテス、プラトン、アリストテレス
孔子、墨子、ブッダ、マハーヴィーラ
ヘレニズム時代にギリシャの哲学や宗教はどのような変化を遂げたか
ヘレニズム時代に中国では諸子百家の全盛期が訪れた
ヘレニズム時代に旧約聖書が完成して、ユダヤ教が始まった
ギリシャ王が仏教徒になった?ヘレニズム時代を象徴する『ミリンダ王の問い』
キリスト教と大乗仏教の誕生とその展開
イスラーム教とは?その誕生・発展・挫折の歴史
イスラーム教にはギリシャ哲学を継承し発展させた歴史がある
イスラーム神学とトマス・アクィナスのキリスト教神学との関係
仏教と儒教の変貌
ルネサンスと宗教改革を経て哲学は近代の合理性の世界へ
近代から現代へ。世界史の大きな転換期に登場した哲学者たち
19世紀の終わり、哲学の新潮流をヘーゲルの「3人の子ども」が形成した
20世紀の思想界に波紋の石を投げ込んだ5人

出版社・メーカーコメント

脳研究者で東京大学教授の池谷裕二氏絶賛、宮部みゆき氏推薦、某有名書店員さんが激賞する『哲学と宗教全史』。世界1200都市を訪れ、1万冊超を読破した現代の知の巨人・出口治明APU(立命館アジア太平洋大学)学長が、古代ギリシャから現代まで、100点以上の哲学者・宗教家の肖像を用いて初めて体系的に語る、空前絶後の教養書。巻頭・巻末に古代ギリシャから現代まで、3000年に及ぶ哲学者・宗教家の人物相関図(ジャバラ)付き。

著者紹介

出口 治明 (デグチ ハルアキ)  
立命館アジア太平洋大学(APU)学長。1948年、三重県美杉村生まれ。京都大学法学部を卒業後、1972年、日本生命保険相互会社入社。企画部や財務企画部にて経営企画を担当する。ロンドン現地法人社長、国際業務部長などを経て2006年に退職。同年、ネットライフ企画株式会社を設立し、代表取締役社長に就任。2008年4月、生命保険業免許取得に伴いライフネット生命保険株式会社に社名を変更。2012年、上場。社長、会長を10年務めた後、2018年より現職。訪れた世界の都市は1200以上、読んだ本は1万冊超。歴史への造詣が深いことから、京都大学の「国際人のグローバル・リテラシー」特別講義では世界史の講義を受け持った。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)