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水が消えた大河で ルポJR東日本・信濃川不正取水事件

集英社文庫 み54−3

出版社名 集英社
出版年月 2019年8月
ISBNコード 978-4-08-744014-0
4-08-744014-1
税込価格 748円
頁数・縦 269P 16cm

商品内容

要旨

1990年、日本一の大河・信濃川から水が消えた。原因はJR東日本の発電ダムによる無謀ともいえる大量取水。首都圏の鉄道電力を生むために地方の自然が破壊され、人々の暮らしや文化が奪われてきた。その構造は、あの東日本大震災の原発事故へと引き継がれていく。なぜ我々は学べないのか―。かつて見た「大河」本来の姿を取り戻そうと闘い続けた、名も無き人々を追った傑作ルポルタージュ。

目次

序章 信濃川の現実
第1章 川を売った市長
第2章 昆虫博士
第3章 水を取り返せ
第4章 協議会の発足
第5章 ダムが変えたもの
第6章 JR東日本の不正
第7章 国土交通省の決断
第8章 開門

出版社・メーカーコメント

東京の電車は信濃川の水で動いている!? 『南三陸日記』『五色の虹』著者のデビュー作 エネルギーと自然環境、巨大企業との関係を問い直す。 1990年、日本一の大河・信濃川から水が消えた。原因はJR東日本の発電ダムによる無謀ともいえる大量取水。首都圏の鉄道電力を生むために地方の自然が破壊され、人々の暮らしや文化が奪われてきた。その構造は、あの東日本大震災の原発事故へと引き継がれていく。なぜ我々は学べないのか─。かつて見た「大河」本来の姿を取り戻そうと闘い続けた、名も無き人々を追った傑作ルポルタージュ。

著者紹介

三浦 英之 (ミウラ ヒデユキ)  
1974年、神奈川県生まれ。京都大学大学院卒業後、朝日新聞社に入社。東京社会部、南三陸駐在、アフリカ特派員などを経て、現在は福島総局員。2015年、『五色の虹 満州建国大学卒業生たちの戦後』で第13回開高健ノンフィクション賞を受賞。18年、『日報隠蔽 南スーダンで自衛隊は何を見たのか』(布施祐仁との共著)で第18回石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞を受賞、『牙 アフリカゾウの密猟問題を追って』で第25回小学館ノンフィクション大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)