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古典つまみ読み 古文の中の自由人たち

平凡社新書 920

出版社名 平凡社
出版年月 2019年8月
ISBNコード 978-4-582-85920-1
4-582-85920-8
税込価格 968円
頁数・縦 286P 18cm

商品内容

要旨

ときに尼の強く信じる心が地蔵菩薩を現前させ、平家侍は一門とともにあえて滅びの運命を選びとり、色好みの若き平安貴族は気随気ままな日常を繰り広げる。結びには兼好法師、西行、良寛の人生論を取り上げ、人はいかにして心豊かに自由に生きられるのか、確かな鑑賞力でもって選ばれた古文から考える。人間はなぜ、かくも不器用で愛おしいのか。大人ならではの古典の愉しみ方を徹底指南。

目次

『宇治拾遺物語』―尼とばくち打ち
『平家物語』―主人の御供を拒む家来
『枕草子』―恋する貴公子
『源氏物語』―生彩を放つ少女
『芭蕉翁頭陀物語』―たくらむ俳人
『大鏡』―死に際に弟を降格させた兄
『更級日記』―物語と猫と姉妹
『閑居友』―世塵の中で道を求めた僧
『発心集』―笛を吹いて明かし暮らす法師
『保元物語』―武門源氏の子息の覚悟
『建礼門院右京大夫集』―滅び去った恋人たちへの思い
『徒然草』―兼好法師の交友論
『山家集』―心の月を磨く人
『良寛全集』―“ひとり遊び”の精神

おすすめコメント

大学受験古典の最強講師による古典案内。「自由人」をキーワードに面白い名作をセレクト。やさしく丁寧な解説。人生を味わい尽くした大人だからこそ、より深く古典を楽しめる!

著者紹介

武田 博幸 (タケダ ヒロユキ)  
1952年熊本県生まれ。熊本大学法文学部文科(倫理学科)を卒業後、九州大学文学部大学院に進み、西洋哲学(ギリシャ哲学)を専攻するも、博士課程単位未取得退学。29歳で河合塾福岡校国語科講師となり、65歳まで勤める。受験生向け古文参考書(単語集・文法書・問題集・文学史・古典常識集など)を多数執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)