大英自然史博物館珍鳥標本盗難事件 なぜ美しい羽は狙われたのか
| 出版社名 | 化学同人 |
|---|---|
| 出版年月 | 2019年8月 |
| ISBNコード |
978-4-7598-2013-3
(4-7598-2013-2) |
| 税込価格 | 3,080円 |
| 頁数・縦 | 381P 図版16P 20cm |
商品内容
| 要旨 |
死んだ鳥を大量に盗む?いったいぜんたい、だれがそんなことを?大英自然史博物館から忽然と姿を消した鳥標本。色鮮やかな羽を持つ鳥はなぜ盗まれたのか?Amazon.com、BuzzFeed、Forbesなどで2018年の年間ベストブックに選出!2019年アメリカ探偵作家クラブ賞ノンフィクション部門、2019年英国推理作家協会ゴールド・ダガー賞にノミネート! |
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| 目次 |
第1部 捕われる鳥、裕福な人(アルフレッド・ラッセル・ウォレスの試練 |



おすすめコメント
2009年6月.ロスチャイルド家がヴィクトリア時代に創設した博物館から,約300羽の鳥の標本が消えた.世にも美しい鳥が行きついた先は,希少な羽で毛針を制作する愛好家たちの世界だった! この突拍子もない盗難事件を偶然知った著者は,最初は好奇心から,やがては正義感から,事件の調査に乗り出す.羽毛をめぐる科学史と文化史,毛針愛好家のモラルのなさと違法取引,絶滅危惧種の保護問題,そして未来へのタイムマシンとなりうる標本と,それを収集・保存する博物館の存在意義.スピーディーに展開される犯罪ルポルタージュ.