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〈謀反〉の古代史 平安朝の政治改革

歴史文化ライブラリー 487

出版社名 吉川弘文館
出版年月 2019年9月
ISBNコード 978-4-642-05887-2
4-642-05887-7
税込価格 1,870円
頁数・縦 198P 19cm

商品内容

要旨

平安前期、充実した国政運営が進展する一方、承和の変をはじめとする政変が頻発したのはなぜか。有能な官僚による「良吏政治」の下で変質する天皇のあり方などを読み解き、政治を動かす巨大なエネルギーの実態に迫る。

目次

古代の政変・謀反・クーデター―プロローグ
良吏政治の展開(“時代”が変わる―ワンランク上の国家を目指して
官人たちが変わる―「良吏政治」のスタート
天皇が変わる―桓武天皇と平城天皇
嵯峨朝への政策継承
良吏政治の実践)
天皇大権のゆくえ(淳和朝・仁明朝の政治状況
承和の変
母と娘―橘嘉智子と正子内親王
文徳朝・清和朝の様相
応天門の変)
貴族の時代へ(源氏の左大臣と藤原氏の右大臣
清和天皇の悲嘆
藤原基経の国政運営
陽成天皇の廃位
阿衡の紛議
昌泰の変)
政治を動かす巨大なエネルギー―エピローグ

おすすめコメント

天皇主導の時代から、貴族が主役の時代へ―。平安時代前期、充実した国政運営が進展する一方で、承和(じょうわ)の変をはじめとする謀反が頻発した。国家が発展して、なぜ政治的混乱が起こるのか。有能な官僚による「良吏(りょうり)政治」の下で変質する天皇のあり方や、貴族と天皇の君臣関係を読み解き、政治を動かす巨大なエネルギーの実態を浮き彫りにする注目の書。

著者紹介

春名 宏昭 (ハルナ ヒロアキ)  
1960年、岡山県に生まれる。1992年、東京大学大学院博士課程単位取得退学。現在、法政大学兼任講師、博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)