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瓦礫(デブリ)の未来

出版社名 青土社
出版年月 2019年9月
ISBNコード 978-4-7917-7195-0
4-7917-7195-8
税込価格 2,640円
頁数・縦 273P 21cm

商品内容

要旨

天災と人災による破壊のさなかで、建築家は失った者たちや虐げられた者たちと語り合い、新たな点と線を描き、設計する。都市の政治的・経済的・メディア的状況に確かな視線を送り届けるための大胆な提言書。2019年プリツカー賞受賞。世界的建築家による最新の著作。

目次

1 ザハ、無念
2 クルディスタン(アララット山
大洪水
第四間氷期
虚船
津波前
結界
影向
夢告
海原)
3 安仁鎮(土法
導師)
4 平壌(祝祭
巨大数)

著者紹介

磯崎 新 (イソザキ アラタ)  
建築家。都市デザイナー。1931年大分県大分市生まれ。1954年東京大学工学部建築学科卒業。丹下健三に師事し、博士課程を修了。1963年磯崎新アトリエを設立。半世紀以上にわたり、国際的な建築家として活動する。また、世界各地の建築展や美術展にてキュレーションやコンペティションの審査を務める。ハーバード大学、コロンビア大学などで客員教授を歴任。建築の枠を超えて、美術、デザイン、思想、音楽、映画、演劇、政治、メディアなどを横断するプロジェクトを組み立て、多くの理論的著作も発表する。建設界のノーベル賞と呼ばれるプリツカー賞を2019年に受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)