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女性のいない民主主義

岩波新書 新赤版 1794

出版社名 岩波書店
出版年月 2019年9月
ISBNコード 978-4-00-431794-4
4-00-431794-0
税込価格 902円
頁数・縦 215,9P 18cm

商品内容

要旨

日本では男性に政治権力が集中している。何が女性を政治から締め出してきたのか。そもそも女性が極端に少ない日本の政治は、民主主義と呼べるのか。客観性や中立性をうたってきた政治学は、実は男性にとって重要な問題を扱う「男性の政治学」に過ぎなかったのではないか。気鋭の政治学者が、男性支配からの脱却を模索する。

目次

第1章 「政治」とは何か(話し合いとしての政治
政治における権力
マンスプレイニングの罠
政治の争点
多数決と争点)
第2章 「民主主義」の定義を考え直す(女性のいない民主主義
代表とは何か
民主化の歴史を振り返る
民主化の理論と女性)
第3章 「政策」は誰のためのものか(男性のための福祉国家
政策は誰の利益を反映するのか
福祉国家が変わりにくいのはなぜか
政策の変化はどのようにして生じるか)
第4章 誰が、どのように「政治家」になるのか(日本政治の二つの見方
有権者は誰に票を投じるか
有権者は誰に票を投じるか
政党と政治家の行動原理
選挙制度の影響)

おすすめコメント

日本では男性に政治権力が集中している。何が女性を政治から締め出してきたのか。そもそも女性が極端に少ない日本の政治は、民主主義と呼べるのか。客観性や中立性をうたってきた政治学は、実は男性にとって重要な問題を扱う「男性の政治学」に過ぎなかったのではないか。気鋭の政治学者が、男性支配からの脱却を模索する。

著者紹介

前田 健太郎 (マエダ ケンタロウ)  
1980年、東京都生まれ。2003年、東京大学文学部卒業。2011年、東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了、博士(法学)。首都大学東京大学院社会科学研究科准教授を経て、東京大学大学院法学政治学研究科准教授。専攻、行政学・政治学。著書に『市民を雇わない国家―日本が公務員の少ない国へと至った道』(東京大学出版会、第37回サントリー学芸賞(政治・経済部門))(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)