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崩壊学 人類が直面している脅威の実態

出版社名 草思社
出版年月 2019年9月
ISBNコード 978-4-7942-2412-5
4-7942-2412-5
税込価格 2,200円
頁数・縦 270P 20cm

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要旨

酷暑や豪雨被害など、気候変動の影響を実感させられることが多くなった。異常気象は世界的な現象であり、他にもグローバル経済やテロ・紛争・難民問題など、現在の文明が「崩壊」に向かう予兆は、いくつも挙げることができる。では、崩壊はどのように起こり、私たちはいかに備えればよいのだろうか。フランスでベストセラーとなった本書では、これまで考古学、経済学、環境学などで別々になされてきた「崩壊」の議論をまとめ、全体的な視点で捉える学問を「コラプソロジー=崩壊学」と名づける。自然環境、エネルギー、社会システム、農業、金融などさまざまな分野で複合的に、着々と進む崩壊に至るプロセスを、種々の研究成果やデータとともにリポート。崩壊は、どんな要因で何が引き金となり、結果としていかなる心理的、社会的、政治的な影響を与えるかを、考えられる崩壊への対策を含めて論じている。著者のパブロ・セルヴィーニュ氏はフランスの農業技師で、崩壊学とトランジション、環境農業、相互扶助の専門家。ラファエル・スティーヴンス氏はベルギー出身の環境コンサルタントで、環境問題の国際的コンサルタント組織「グリーンループ」の共同創設者。*本文中〔 〕内の文字は訳者による註
※要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。
以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2019年10月4日]

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商品内容

要旨

もし現在の文明が崩壊するとしたら?それも遠い未来ではなく、私たちが生きているあいだに?昨年の世界的な異常気象で注目を浴び、フランスでベストセラーとなった警世の書。自然環境、エネルギー、社会システム、農業、金融…など多くの分野で、現行の枠組が崩壊間際になっている現状をデータとともに提示する驚嘆のレポート!

目次

序文 このテーマについては、いつか必ず話さなければならないだろう…
第1部 崩壊のきざし(車の加速
エンジンが止まる―乗り越えられない限界
道路の出口―乗り越えられる境界
方向がブロックされている?
ますます弱体化する車体の中で身動きできず)
第2部 では、それはいつになるのか?(未来学の難しさ
人は前兆信号を感知できるのか?
未来のモデルは何を語る?)
第3部 崩壊学(モザイクのような世界の探究
そして人類はどうなるのか?)
結論 飢えは始まりでしかない

おすすめコメント

崩壊学とは、近代産業文明の崩壊とその後の世界についてを、歴史学、経済学、環境学などの多くの学問分野の知見をまとめて全体的な視点から考察する試みのこと。崩壊とは実際どのようなもので、どのように始まるのか?本書でも、このままいけば2030年までに異常気象に端を発する崩壊の連鎖が始まると警鐘を鳴らしています。フランスを中心に広がっている崩壊学の代表作で、昨年のベストセラーとなった話題の書です!

著者紹介

セルヴィーニュ,パブロ (セルヴィーニュ,パブロ)   Servigne,Pablo
1987年ヴェルサイユ生まれ。農業技師で生物学博士。文明崩壊学とトランジション、環境農業、相互扶助の専門家
スティーヴンス,ラファエル (スティーヴンス,ラファエル)   Stevens,Rapha¨el
ベルギー出身。環境コンサルタント。社会環境システムのレジリエンスの専門家。環境問題の国際的コンサルタント組織「グリーンループ」の共同創設者
鳥取 絹子 (トットリ キヌコ)  
翻訳家、ジャーナリスト。著書の他、訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)