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女学校の誕生 女子教育史散策 明治前期編

出版社名 梓出版社
出版年月 2019年8月
ISBNコード 978-4-87262-648-3
4-87262-648-6
税込価格 2,860円
頁数・縦 291P 20cm
シリーズ名 女学校の誕生

商品内容

要旨

開拓使女学校から明治の女学校が始まった。英語を学ぶため、外国人居留地のミッション女学校に集まる女学生、新興貴族の子女のための華族女学校、江戸時代の裁縫塾から進化した裁縫女学校、そして女子師範学校。困苦と戦う女性宣教師たち。女性の自立を模索した明治の教育者の情熱と諸相を描く。

目次

プロローグ
1 女学校のはじまり
2 横浜と東京で女子の英語学習はじまる
3 女紅場をめぐるさまざまな世相
4 国漢学系の女学校
5 東京築地にできたミッション女学校
6 神戸英和女学校、同志社女学校と函館遺愛、長崎活水の女学校
7 女子師範学校
8 中学校と並立する高等女学校の芽生え
9 裁縫手芸系の女学校
エピローグ

著者紹介

神辺 靖光 (カンベ ヤスミツ)  
1956年3月早稲田大学大学院文学研究科教育学専修博士課程全単位取得。1979年6月文学博士(早稲田大学)。1978年4月国士舘大学文学部教授(1985年12月まで)。1986年1月兵庫教育大学学校教育学部教授兼大学院教授(1994年3月定年退職)。1994年4月明星大学人文学部教授兼大学院教授(1999年3月定年退職)。1964年以降早稲田大学文学部、早稲田大学法学部非常勤講師(1999年3月まで)。1988年以降九州大学教育学部、広島大学大学院、姫路独協大学大学院、京都教育大学大学院等で「教育史特論」の集中講義(1995年まで)。1991年4月放送大学「教育の歴史」講師(1998年まで)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)