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スノーデン・ファイル徹底検証 日本はアメリカの世界監視システムにどう加担してきたか

出版社名 毎日新聞出版
出版年月 2019年9月
ISBNコード 978-4-620-32596-5
4-620-32596-1
税込価格 1,650円
頁数・縦 236P 19cm

商品内容

要旨

データ監視が人間を無力化し、民主主義を破壊する。監視研究の第一人者が、2017〜18年に公開された「スノーデン・ファイル」日本関連文書を解読。自らの取材成果と照合しながら、対米従属下で日本が強行する市民監視の実態を告発し、防衛省、自衛隊、警察、内閣情報調査室、そして民間企業が一体となった戦慄すべき情報操作の全体像をあばく。ネット監視はこうして日本で始まった。

目次

序章 見えない監視と新しい情報統制―スノーデン証言が照らし出す日本の「監視法制」
第1章 共謀罪とスパイ化する権力―スノーデン・ファイルの核心を外したNHK
第2章 「象のオリ」をめぐる日米密約―沖縄で監視システムに投入された日本の税金
第3章 アンテナとドローンによる戦争―横田基地はサイバー戦争の新中枢、三沢基地はハッキング最前線
第4章 国家監視に協力するネット企業と通信会社―告発の先達マーク・クライン・インタビュー
第5章 ネット監視に乗り出す日本の治安機関―防衛省・自衛隊、警察、内閣情報調査室
終章 監視が世界を不安定化させている―全体主義と監視資本主義の台頭
あとがき―監視へのあいまいな希望的観測と手を切る

出版社・メーカーコメント

データ監視が人間を無力化し、民主主義を破壊する。監視研究の第一人者が、2017〜18年に公開された「スノーデン・ファイル」日本関連文書を解読。自らの取材成果と照合しながら、対米従属下で日本が強行する市民監視の実態を告発し、防衛省、自衛隊、警察、内閣情報調査室、そして民間企業が一体となった戦慄すべき情報操作の全体像をあばく。ネット監視はこうして日本で始まった――。

著者紹介

小笠原 みどり (オガサワラ ミドリ)  
1970年横浜市生まれ。ジャーナリスト、社会学者。94年早稲田大学法学部卒業、朝日新聞入社。社会部記者として、戦後補償、沖縄米軍基地、盗聴法や住民基本台帳ネットワークなど監視社会問題について報道。2004年米スタンフォード大学でフルブライト・ジャーナリスト研修、朝日新聞退社。05年からカナダ・クィーンズ大学大学院(修士課程)で監視研究の先駆者ディヴィッド・ライアンに師事。16年アメリカの世界監視システムを内部告発したNSA元契約職員エドワード・スノーデンに、日本人ジャーナリストとして初の単独インタビュー。18年同大学院で、近代日本の国民識別制度と植民地監視システムに関する論文で社会学博士号を取得。現在、オタワ大学特別研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)