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日本国の正体 「異国の眼」で見た真実の歴史

出版社名 毎日新聞出版
出版年月 2019年9月
ISBNコード 978-4-620-32604-7
4-620-32604-6
税込価格 1,980円
頁数・縦 333P 19cm

商品内容

要旨

私たちは何者なのか―。『彼を知り己を知れば百戦殆うからず』(孫子)己の実力を過大評価したがゆえに、戦略的敗北を喫する「愚行」を、これ以上繰り返さないために。日本人の「真の評価」「真の実力」を知り、新たな時代の戦略を再構築する試みに、大ベストセラー『戦後史の正体』の著者が挑む!

目次

第1章 戦略―日本人の器用さと思考力
第2章 風土と日本人―日本人の性格を形作ったもの
第3章 古代―日本人の起源を考える
第4章 平安時代―「大和魂」の誕生
第5章 鎌倉時代―七〇〇年にわたる武家支配の始まり
第6章 戦国時代―鎌倉幕府崩壊から織田・豊臣
第7章 徳川幕府の政治
第8章 倒幕と明治政府樹立
第9章 明治の社会と文化
第10章 日米開戦への道
第11章 米軍による占領時代

おすすめコメント

私たちは何者か─ 。大ベストセラー『戦後史の正体』の著者が、「外国人の眼」の読解を通じて永遠のテーマに挑む、知的興奮の書。

著者紹介

孫崎 享 (マゴサキ ウケル)  
1943年、旧満州国鞍山生まれ。66年、東京大学法学部を中退し、外務省に入省。情報調査局分析課長、国際情報局長、駐イラン大使などを歴任。2002年から防衛大学校教授、09年に退官。『日本外交 現場からの証言』(中公新書)で山本七平賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)