• 本

移民の記憶 マグレブの遺産

叢書《エル・アトラス》

出版社名 水声社
出版年月 2019年9月
ISBNコード 978-4-8010-0244-9
4-8010-0244-7
税込価格 2,750円
頁数・縦 227P 20cm

商品内容

要旨

マグレブ諸国からフランスに単身でわたり、悲惨な住環境で働く“父たち”。自国の伝統と異国への統合の軋轢に苦しむ“母たち”。ふたつの文化のあいだで自らのアイデンティティを問い直す“子どもたち”。マグレブ移民たちが直面した困難な現実を、三部構成のインタビューによって重層的に可視化した傑作ノンフィクション。

目次

1 父たち(キキ―ヴィクトル・ユゴーのフランス
アブデル―重なる不当な仕打ち
アフメド・ブーラス―メダルの裏側
ハムーとマフムード―旧従軍兵士)
2 母たち(ヤミナ―ノートに綴った日記
ゾフラ―ほかの人たちより頭が悪いなんてことはない
ファトゥマとアフメド―「ポーランド」の貨車
ジャミラ―埋葬の地)
3 子どもたち(ファリード―仮住まい団地
ムンシ―言葉の力
ワヒーブ―大きなお兄さん
ナイーマ―知らぬまの修道院への誘惑
メリエム―虐げられた人の弁護
ワルダ―ブールの行進)

著者紹介

ベンギギ,ヤミナ (ベンギギ,ヤミナ)   Benguigui,Yamina
1955年、北仏リール生まれ。両親はアルジェリア人。映画監督、作家。外務大臣付フランス語圏担当大臣、パリ市助役を歴任後、現在は“ヨーロッパのためのロベール・シューマン協会”会長
石川 清子 (イシカワ キヨコ)  
千葉県生まれ。ニューヨーク市立大学大学院博士課程修了。博士(フランス語・フランス文学)。現在、静岡文化芸術大学教授。専攻、現代フランス文学、フランス語圏マグレブ文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)