• 本

妻の終活

出版社名 祥伝社
出版年月 2019年9月
ISBNコード 978-4-396-63576-3
4-396-63576-1
税込価格 1,540円
頁数・縦 283P 19cm

商品内容

要旨

まもなく七十歳になる一之瀬廉太郎は定年まで勤めあげた製菓会社で嘱託として働いている。家事や子育ては二歳下の妻杏子に任せきり、仕事一筋で生きてきた。ある日、妻から病院の付き添いを頼まれるがにべもなく断ってしまう。妻の頼みごとなど、四十二年の結婚生活で初めてだったのに。帰宅後、妻は末期がんで余命一年と宣告されたと告げる。呆然とする廉太郎に長女は「もうお母さんを解放してあげて」と泣きながら訴えるのだった―。余命一年を宣告された妻が、夫に遺す“最期のしごと”とは―。結婚四十二年、仕事一筋の男と家を守ってきた女。残された時間をどう生きるべきか…。

おすすめコメント

まもなく七十歳になる一之瀬廉太郎は定年まで勤めあげた製菓会社で嘱託として働いている。家事や子育ては二歳下の妻杏子に任せきり、仕事一筋で生きてきた。ある日、妻から病院の付き添いを頼まれるがにべもなく断ってしまう。 妻の頼みごとなど、四十二年の結婚生活で初めてに等しかったのに。帰宅後、妻は末期がんで余命一年と宣告されたと告げる。 呆然とする廉太郎に長女は「お願い、もうお母さんを解放してあげて」と泣きながら訴えるのだった─。 夫はいつも気づくのが遅すぎる。妻は一人、準備を始めていた。

著者紹介

坂井 希久子 (サカイ キクコ)  
1977年、和歌山県生まれ。同志社女子大学学芸学部日本語日本文学科卒。2008年「虫のいどころ」で第88回オール讀物新人賞受賞。17年、『ほかほか蕗ご飯 居酒屋ぜんや』で第6回歴史時代作家クラブ賞新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)