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屍人荘の殺人

創元推理文庫 Mい12−1

出版社名 東京創元社
出版年月 2019年9月
ISBNコード 978-4-488-46611-4
4-488-46611-7
税込価格 814円
頁数・縦 381P 15cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • タイトルを見ると、館かな?密室かな??とワクワクしますね。
    大学のミステリ愛好会の2人と、数々の事件を解決してきた美少女探偵。
    脅迫状が送られてきたという映研の合宿に参加しますが、
    宿泊施設で起きた事件というのは、、、。

    ここで展開に驚くことと思います。
    え?そっち???と。
    しかし読み進めていくとしっかりミステリー。
    著者のミステリー愛も随所に散りばめられていて、
    読みながら嬉しくなっちゃう作品です。

    (2021年8月16日)

商品内容

要旨

神紅大学ミステリ愛好会の葉村譲と明智恭介は、曰くつきの映研の夏合宿に参加するため、同じ大学の探偵少女、剣崎比留子とペンション紫湛荘を訪れる。しかし想像だにしなかった事態に見舞われ、一同は籠城を余儀なくされた。緊張と混乱の夜が明け、部員の一人が密室で惨殺死体となって発見される。それは連続殺人の幕開けだった!奇想と謎解きの驚異の融合。衝撃のデビュー作!

出版社・メーカーコメント

神紅大学ミステリ愛好会会長であり『名探偵』の明智恭介とその助手、葉村譲は、同じ大学に通うもう一人の名探偵、剣崎比留子と共に曰くつきの映研の夏合宿に参加するため、ペンション紫湛荘を訪れる。初日の夜、彼らは想像だになかった事態に見舞われ荘内に籠城を余儀なくされるが、それは連続殺人の幕開けに過ぎなかった。たった一時間半で世界は一変した。数々のミステリランキングで1位に輝いた第27回鮎川哲也賞受賞作!2019年全国東宝系にて公開決定、豪華キャストによる映画化!監督:木村ひさし 脚本:蒔田光治 出演:神木隆之介 浜辺美波 中村倫也ほか

著者紹介

今村 昌弘 (イマムラ マサヒロ)  
1985年長崎県生まれ。岡山大学卒。2017年『屍人荘の殺人』で第27回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。同作は『このミステリーがすごい!2018年版』、“週刊文春”2017年ミステリーベスト10、『2018本格ミステリ・ベスト10』で第1位を獲得し、第18回本格ミステリ大賞「小説部門」を受賞。続編に『魔眼の匣の殺人』がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)