天丼かつ丼牛丼うな丼親子丼 日本五大どんぶりの誕生
ちくま学芸文庫 イ54−3
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2019年9月 |
ISBNコード |
978-4-480-09951-8
(4-480-09951-4) |
税込価格 | 1,320円 |
頁数・縦 | 318P 15cm |
商品内容
要旨 |
どんぶり物を生み出したのは、江戸時代に生きたある男の“食い意地”だった。出前の蒲焼が冷めないようにと、蒲焼をご飯の中に入れ込んで楽しんでいたところ、それがまわりにも広まり、日本初のどんぶり物、うな丼が誕生する。それまで白いご飯の上におかずをのせるという発想を持っていなかった江戸っ子たちは、すっかりうな丼の虜となった。だがうな丼以降、新たなどんぶり物が誕生するには時間がかかった。天ぷら蕎麦や親子とじ蕎麦は江戸時代には生まれているのに、天丼や親子丼の登場は明治になってから。その背景には何があったのか?膨大な史料から、どんぶり物誕生の歴史をひもとく。 |
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目次 |
序章 どんぶり物が生まれるまで |