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文学に描かれた「橋」 詩歌・小説・絵画を読む

平凡社新書 922

出版社名 平凡社
出版年月 2019年9月
ISBNコード 978-4-582-85922-5
4-582-85922-4
税込価格 968円
頁数・縦 237P 18cm

商品内容

要旨

文学に描かれた「橋」とは、渡るためのものではなく、人々の心を捉えるために存在するものである。小説の舞台として巧みに利用することで、橋を渡る兵士たちの軍靴の足音が戦争の恐怖を伝え、橋が過去と現在をつなぐ役割を果たすことで、過ぎし日と、いまを見つめる登場人物の心の葛藤が深く投影される。「橋」の世界が両岸を分けつなぐとき、文学はいきいきと動き出す。

目次

1 幣舞橋を見た人々
2 隅田川の幻景
3 京都、大阪「花街」の橋
4 石橋の静かな思想
5 橋の上にある戦争
6 人生は橋を渡る

おすすめコメント

これまでに著者が読んできた詩歌、小説、随筆、折にふれて見てきた絵画などを通じて、「橋」の記憶を掘り起こしつつ、人々にとって「橋」とはどのようなものだったのかを描く。

著者紹介

磯辺 勝 (イソベ マサル)  
1944年福島県生まれ。法政大学卒業。文学座、劇団雲に研究生として所属。その後、美術雑誌『求美』、読売新聞出版局などの編集者を経て、エッセイスト、俳人に。俳号・磯辺まさる。99年第4回藍生賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)