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日本捕鯨史〈概説〉

出版社名 古小烏舎
出版年月 2019年7月
ISBNコード 978-4-910036-00-7
4-910036-00-8
税込価格 2,090円
頁数・縦 222P 19cm

商品内容

要旨

2019年7月、日本は商業捕鯨を再開する。「日本には歴史と伝統がある」と語られるが、その実態をどれくらいの人が理解しているだろうか。「鯨と日本人の歴史」を再考し、見つめ直す一冊。

目次

第1章 日本捕鯨の概観
第2章 初期捕鯨時代
第3章 古式捕鯨業時代前期
第4章 古式捕鯨業時代中期
第5章 古式捕鯨業時代後期
第6章 古式捕鯨業時代の鯨の利用
第7章 捕鯨にまつわる文化
第8章 近代捕鯨業時代前期
第9章 近代捕鯨業時代後期
第10章 管理捕鯨時代

著者紹介

中園 成生 (ナカゾノ シゲオ)  
1963年、福岡県生まれ。平戸市生月町博物館・島の館学芸員。熊本大学文学部(民俗学)卒業。佐賀県呼子町在職中より捕鯨史研究に取り組み、生月町(現平戸市)転職後、かくれキリシタン信仰の調査・研究にも取り組んでいる。共著『鯨取り絵物語』(弦書房、2009)で第23回地方出版文化功労賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)