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七十人訳ギリシア語聖書歴代誌

出版社名 青土社
出版年月 2019年10月
ISBNコード 978-4-7917-7220-9
4-7917-7220-2
税込価格 5,060円
頁数・縦 402,44P 22cm

商品内容

要旨

「歴史」とは何か。イスラエルの諸部族の起源から、ダビデ、ソロモン、そしてそれに続くユダ王国の王たちの事績を描き出し、歴史を継続した流れとして捉えた書。ギリシア語訳テクストは、ヘブライ語テクストとの違いも多く、聖書研究にとっても最重要の書の一つ。本邦初訳。歴史書シリーズ完結。

目次

上巻(アダムからアブラアムまで
ユーダの子ら
ダビデの子孫
ユーダの子ら
ルーベーンの子ら ほか)
下巻(ソロモン、ガバオーンの聖所で犠牲を捧げる
神殿建設の準備とテュロスの王キラム
神殿の建設
ソロモンのつくった青銅の祭壇ほか
契約の箱、主の家に移される ほか)

著者紹介

秦 剛平 (ハタ ゴウヘイ)  
多摩美術大学名誉教授。国際基督教大学、京都大学大学院、ドロプシー大学大学院(フルブライト、Ph.D)を卒業。ペンシルヴァニア大学大学院上級研究員、オックスフォード大学客員教授(1999‐2000年)、同大学客員研究員(2001年以降)、現在ケンブリッジ大学(クレア・ホール)フェロー終身会員、(ウォルフソン・コレッジ)フェロー終身会員、イェール大学大学院客員研究員。『七十人訳ギリシア語聖書』のモーセ五書をはじめて邦訳した。またイザヤ書、エレミヤ書、エゼキエル書、十二小預言書、ダニエル書といった預言書、さらには歴史書であるヨシュア記、士師記、サムエル記、列王記の本邦初訳も行っている。著書、訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)