原子力時代における哲学
犀の教室Liberal Arts Lab
出版社名 | 晶文社 |
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出版年月 | 2019年9月 |
ISBNコード |
978-4-7949-7039-8
(4-7949-7039-0) |
税込価格 | 1,980円 |
頁数・縦 | 317P 19cm |
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商品内容
要旨 |
3.11で原子力の平和利用神話は崩れた。人間の叡智は原子力に抗し得なかった。哲学もまた然り。しかし、哲学者でただ一人、原子力の本質的な危険性を早くから指摘していた人物がいる。それがマルティン・ハイデッガー。並み居る知職人たちが原子力の平和利用に傾いていくなかで、なぜハイデッガーだけが原子力の危険性を指摘できたのか。その洞察の秘密はどこにあったのか。ハイデッガーの知られざるテキスト「放下」を軸に、ハンナ・アレントからギリシャ哲学まで、壮大なスケールで展開される、技術と自然をめぐる哲学講義録。3.11に対する哲学からの根源的な返答がここに。 |
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目次 |
第1講 一九五〇年代の思想(原子力を考察した二人の思想家 |