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月の満ち欠け

岩波文庫的 55−825−1

出版社名 岩波書店
出版年月 2019年10月
ISBNコード 978-4-00-001411-3
4-00-001411-0
税込価格 935円
頁数・縦 408P 15cm

商品内容

要旨

あたしは、月のように死んで、生まれ変わる―この七歳の娘が、いまは亡き我が子?いまは亡き妻?いまは亡き恋人?そうでないなら、はたしてこの子は何者なのか?三人の男と一人の女の、三十余年におよぶ人生、その過ぎし日々が交錯し、幾重にも織り込まれてゆく、この数奇なる愛の軌跡。第157回直木賞受賞作。

おすすめコメント

あたしは、月のように死んで、生まれ変わる――この七歳の娘が、いまは亡き我が子? いまは亡き妻? いまは亡き恋人? そうでないなら、はたしてこの子は何者なのか?  三人の男と一人の女の、三十余年におよぶ人生、その過ぎし日々が交錯し、幾重にも織り込まれてゆく、この数奇なる愛の軌跡。 プロフェッショナルの仕事であると選考委員たちを唸らせた第一五七回直木賞受賞作、待望の文庫化。(特別寄稿:伊坂幸太郎)

著者紹介

佐藤 正午 (サトウ ショウゴ)  
1955年8月25日、長崎県佐世保市生まれ。北海道大学文学部中退。1983年、『永遠の1/2』で第7回すばる文学賞を受賞。2015年『鳩の撃退法』(小学館、2014年)で第6回山田風太郎賞を受賞。2017年、『月の満ち欠け』で第157回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)