• 本

昭和モダン建築巡礼完全版1945−64

出版社名 日経BP
出版年月 2019年10月
ISBNコード 978-4-296-10361-4
4-296-10361-X
税込価格 2,970円
頁数・縦 293P 21cm

商品内容

要旨

初版から13年、件数倍増。イラストはカラー化。終戦から東京五輪まで名建築55選。藤森照信氏と選ぶ戦後建築この10人。

目次

1 復興期―1945‐1955(岩国徴古館|1945|佐藤武夫―戦時下のファンタジー
藤村記念堂|1947|谷口吉郎―動線としての建築
八勝館御幸の間|1950|堀口捨己―懐石料理とモダニズム ほか)
2 葛藤期―1956‐1960(松井田町役場(松井田文化財資料室)|1956|白井晟一研究所―縄文は弥生に再び勝利する
秩父セメント第2工場(現・秩父太平洋セメント秩父工場)|1956|谷口吉郎+日建設計工務―自らのように自らをつくる
福島県教育会館|1956|ミド同人―イッツ・オンリー・ロックンロール ほか)
3 飛躍期―1961‐1964(群馬音楽センター|1961|アントニン・レーモンド―遠き山に日は落ちて
大原美術館分館|1961|倉敷レイヨン営繕部(浦辺鎮太郎)―実現されたユートピア
常滑市立陶芸研究所(現・とこなめ陶の森陶芸研究所)|1961|堀口捨己‐寄り道―永遠にあせない紫モザイク ほか)

おすすめコメント

名建築の現状を、ほっこりイラストとうんちくルポで伝える「建築巡礼」シリーズの戦後編。1964年東京五輪に向けての飛躍を検証。

著者紹介

磯 達雄 (イソ タツオ)  
1963年埼玉県生まれ。88年名古屋大学工学部建築学科卒業。88‐99年「日経アーキテクチュア」編集部勤務。2000年に独立。02年から編集事務所・フリックスタジオを共同主宰。桑沢デザイン研究所非常勤講師、武蔵野美術大学非常勤講師
宮沢 洋 (ミヤザワ ヒロシ)  
1967年東京生まれ、千葉県育ち。90年早稲田大学政治経済学部政治学科卒業、日経BP社入社。文系なのになぜか「日経アーキテクチュア」編集部に配属。以来、現在まで建築一筋(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)