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精読という迷宮 アメリカ文学のメタリーディング

出版社名 松籟社
出版年月 2019年9月
ISBNコード 978-4-87984-381-4
4-87984-381-4
税込価格 2,750円
頁数・縦 339P 20cm

商品内容

要旨

文学研究の基本と見なされている「精読」。しかしそれがどんな営みなのか、共通理解は存在しない。「精読」の名の下になされる多様な実践のありようを確認しつつ、迷宮にあえて足を踏み入れ、その魅力を追求する。

目次

第1部 精読と間テクスト性(政治テクストと美学テクスト
「手堅い現金」と「泡のごとき功名」―ホーソーンの創作と報酬
「ヴァビーナの香り」の追加―『征服されざる人々』における登場人物と作家の成長
抒情する反逆者―『オン・ザ・ロード』と白い音楽)
第2部 精読を精読する(読むことと書くこととヘンリー・ジェイムズの『過去の感覚』
宙吊りの生に宿るネガティヴ・パワー―ベン・ラーナー『アトーチャ駅を後にして』を散文詩として読む可能性
ある黒人の「文字通り」な抵抗―ジェシー・レドモン・フォーセットの「エミー」
The Nickel Was for the Movies―フィッツジェラルド『ラスト・タイクーン』の一場面をめぐって)
第3部 精読と文学教育(英語文学専攻と精読指導―アメリカの高等教育
パワーポイントのない風景―文学的な精読を考える)

著者紹介

吉田 恭子 (ヨシダ キョウコ)  
立命館大学文学部教授
竹井 智子 (タケイ トモコ)  
京都工芸繊維大学准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)