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プラトン哲学への旅 エロースとは何者か

NHK出版新書 602

出版社名 NHK出版
出版年月 2019年10月
ISBNコード 978-4-14-088602-1
4-14-088602-1
税込価格 935円
頁数・縦 237P 18cm

商品内容

要旨

本書は、哲学者プラトンの代表作で、古代ギリシア語の散文作品として名高い『饗宴』のなかに、語り手の「私」(「現代からの客人」)が列席し、ソクラテスら演説者たちと「愛(エロース)」をテーマに競演する、類を見ない教養新書である。「哲学(フィロソフィア)」という言葉は「知(ソフィア)」を「愛し求める(フィレイン)」という意味の合成語。哲学=愛であることが、いま明かされる。

目次

第1話 誘う―アカデメイアに立つ(一つの旅
古代ギリシア
アカデメイアの杜
学園訪問
パピルス巻物)
第2話 競う―恋愛とはどんなものか(朗読会
声の連鎖
祝勝宴会
アリストデモスの誘い
ソクラテス登場
愛をめぐる言論
聖なるエロースと世俗のエロース
宇宙的エロース)
第3話 求める―欲望は満たされるか(半分になった人間
主役の演説
ソクラテスの問答
エロースは神ではない
欲望としての愛
私たちは何者か?)
第4話 出会う―美のイデアを目指して(美の中で出産する
愛の導き
美の上昇
イデアと出会う
洞窟の中で)
第5話 乱れる―愛することが哲学だ(アルキビアデス乱入
ソクラテス礼賛
かけがえのない愛
饗宴の幕引き)

おすすめコメント

えっ!? 紀元前のアテナイにタイムトリップ? ソクラテスと、愛(エロース)について対話する? 当代随一の西洋古代哲学者が、プラトンの名著『饗宴』を再現して挑む、前代未聞のギリシア哲学入門書。

著者紹介

納富 信留 (ノウトミ ノブル)  
1965年東京都生まれ。東京大学大学院教授。東京大学大学院人文科学研究科哲学専攻修士課程修了。ケンブリッジ大学大学院古典学部博士号取得。慶應義塾大学教授を経て、現職。専門は西洋古代哲学。2007〜10年国際プラトン学会会長。『ソフィストとは誰か?』でサントリー学芸賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)